多読アレゴリアTV 第3回!一倉広美の「イチクラ!」今回の一押しクラブには、謎のサロンがある?

2024/12/06(金)17:00
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新しい情報発信の拠点、その名も『多読アレゴリアTV』!

多読アレゴリアの魅力や最新情報をニュース&レポート。キャスターは松岡正剛から「支度天」の名を戴いたダンドリ仕掛け人武田英裕師範と54守の新米師範、アシスタントの一倉広美がつとめます。


 

アレゴリアTV早くも第3回目の放送は、新コーナーの紹介です。ここまでの放送を見逃した方はコチラ

第1回の放送 「多読アレゴリアは”逆イシス”」
第2回の放送 「一国一城の主に、俺はなる!」

新コーナーでは、ご贔屓のクラブをアシスタントが、独断と偏見で紹介します!


▼第3回の放送「イチクラ・身体多面体茶論」


一倉 それでは新コーナーの「イチクラ」です。
 
武田 それ、名前じゃないですか。

 

一倉 いえいえ、【イチ】クラがオススメする【クラ】ブ、略して【イチクラ】です。

 

武田 そういうことなんですね、ではどのクラブが推しなんですか?

 

一倉 身体多面体茶論クラブです。

 

武田 茶論というからにはお茶とか飲めるんですか?

 

一倉 お茶も飲めますけど、美味しい物を食べたりもします。さらには秘密基地で、お金も稼いじゃおうという野心的なクラブなんです!

 

武田 高級な香りがします。お金持ちしか入れないクラブなんですかねえ。

 

一倉 いえいえ、他のクラブと同じ月額11,000円で入れます~。

 

くわしくはコチラ
▼身体多面体茶論

身体多面体茶論①:「身体」を斬る(導入編)

身体多面体茶論②:「身体」を読む(進化身体編)

身体多面体茶論③:「身体」を読む(美食身体編)

身体多面体茶論④:「身体」を読む(資本主義身体編)

 

 多読アレゴリアにはイシス編集学校にはないものがある。第3回では秘密基地をのぞくように推しのクラブを紹介する。
 
 気に入ったクラブがなければ自ら名乗りをあげればいい。界を席巻する人類総アレゴリアン時代の幕開けだ。

 

まだ間に合う!12月8日(日)まで申込受付中です。


多読アレゴリア
【定員】300名 *クラブごとに定員が異なります。定員になり次第締め切ります。なお「OUTLYING CLUB」と「EDO風狂連」は定員に達しました。
【開講日】2024年12月2日(月)
【申込締切日】2024年12月8日(日)
【受講費】月額11,000円(税込)
*2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。
1クラブ申し込みされた方にはクーポンが発行されますので、そちらをご利用の上、2クラブ目以降をお申し込みください。
【開催期間】2024冬 2024年12月2日(月)~2025年2月23日(日)以後順次決定

お申し込みはこちらから
https://shop.eel.co.jp/products/detail/765


文:一倉広美

動画撮影&編集:山内貴暉

 

 

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身体多面体茶論①:「身体」を斬る(導入編)

身体多面体茶論②:「身体」を読む(進化身体編)

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身体多面体茶論④:「身体」を読む(資本主義身体編)

 

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▼音づれスコア

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    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

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コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-06-20

石川淳といえば、同姓同名のマンガ家に、いしかわじゅん、という人がいますが、彼にはちょっとした笑い話があります。
ある時、いしかわ氏の口座に心当たりのない振り込みがあった。しばらくして出版社から連絡が…。
「文学者の石川淳先生の原稿料を、間違えて、いしかわ先生のところに振り込んでしまいました!!」
振り込み返してくれと言われてその通りにしたそうですが、「間違えた先がオレだったからよかったけど、反対だったらどうしてたんだろうね」と笑い話にされてました。(マンガ家いしかわじゅんについては「マンガのスコア」吾妻ひでお回、安彦良和回などをご参照のこと)

ところで石川淳と聞くと、本格的な大文豪といった感じで、なんとなく近寄りがたい気がしませんか。しかし意外に洒脱な文体はリーダビリティが高く、物語の運びもエンタメ心にあふれています。「山桜」は幕切れも鮮やかな幻想譚。「鷹」は愛煙家必読のマジックリアリズム。「前身」は石川淳に意外なギャグセンスがあることを知らしめる抱腹絶倒の爆笑譚。是非ご一読を。

川邊透

2025-06-17

私たちを取り巻く世界、私たちが感じる世界を相対化し、ふんわふわな気持ちにさせてくれるエピソード、楽しく拝聴しました。

虫に因むお話がたくさん出てきましたね。
イモムシが蛹~蝶に変態する瀬戸際の心象とはどういうものなのか、確かに、気になってしようがありません。
チョウや蚊のように、指先で味を感じられるようになったとしたら、私たちのグルメ生活はいったいどんな衣替えをするのでしょう。

虫たちの「カラダセンサー」のあれこれが少しでも気になった方には、ロンドン大学教授(感覚・行動生態学)ラース・チットカ著『ハチは心をもっている』がオススメです。
(カモノハシが圧力場、電場のようなものを感じているというお話がありましたが、)身近なハチたちが、あのコンパクトな体の中に隠し持っている、電場、地場、偏光等々を感じ取るしくみについて、科学的検証の苦労話などにもニンマリしつつ、遠く深く知ることができます。
で、タイトルが示すように、読み進むうちに、ハチにまつわるトンデモ話は感覚ワールド界隈に留まらず、私たちの「心」を相対化し、「意識」を優しく包み込んで無重力宇宙に置き去りにしてしまいます。
ぜひ、めくるめく昆虫沼の一端を覗き見してみてください。

おかわり旬感本
(6)『ハチは心をもっている』ラース・チットカ(著)今西康子(訳)みすず書房 2025

大沼友紀

2025-06-17

●記事の最後にコメントをすることは、尾学かもしれない。
●尻尾を持ったボードゲームコンポーネント(用具)といえば「表か裏か(ヘッズ・アンド・テイルズ:Heads And Tails)」を賭けるコイン投げ。
●自然に落ちている木の葉や実など放って、表裏2面の出方を決める。コイン投げのルーツてあり、サイコロのルーツでもある。
●古代ローマ時代、表がポンペイウス大王の横顔、裏が船のコインを用いていたことから「船か頭か(navia aut caput)」と呼ばれていた。……これ、Heads And Sailsでもいい?
●サイコロと船の関係は日本にもある。江戸時代に海運のお守りとして、造成した船の帆柱の下に船玉――サイコロを納めていた。
●すこしでも顕冥になるよう、尾学まがいのコメント初公開(航海)とまいります。お見知りおきを。
写真引用:
https://en.wikipedia.org/wiki/Coin_flipping#/media/File:Pompey_by_Nasidius.jpg