地底国冒険譚の主人公を演じ切った幼虫と灼熱の夏空に飛び立った成虫、その両方の面影を宿すアブラゼミの空蝉。精巧なエンプティボックスに見入っていたら、前脚にテングダニの仲間が付着しているのに気づきました。
「イシス編集学校は、テキストベースでやりとりをして学ぶオンラインスクールって聞いたけど、何をどう学べるのかよくわからない!」。そんな方にオススメしたいのは、気軽にオンラインで参加できる「学校説明会」です。
今回は、6月にオンライン開催した、基本コース[守]の学校説明会のレポートをお届けします。
案内役の八田英子律師が編集学校の全体像を説明をした後、まずはZOOM上で一人ずつ自己紹介。その名も、ミニワーク『超要約!自己紹介』です。
なにせここは編集学校です。お名前やお住まいの地域に加え「これまで誰にも言ったことないこと」を「30秒で超要約」するというお題が加わりました。
参加者のYさんが「誰にも言ったことがないんですが、積読本が15冊あります」と打ち明けると、それに対して八田律師が「松岡校長は本の背表紙を見ているだけでも読書だと言っていましたよ」とコメント。すると、続くHさんは「積読を肯定されてよかったと思えたのは今日が初めてです」と返します。
うまい! 確かに、たった今感じたばかりのことは「これまで誰にも言ったことがない」ですね。
そして、みなさんの自己紹介を踏まえて「編集」とは何か、という話に繋がっていきます。
イシス編集学校が考える「編集」とは、一般的にイメージされる編集という言葉よりもずっと広く捉えられていて、すでに日常においてみなさんが無意識に使いこなしているものなのです。
しかし、無意識でやっているが故に、これを応用したり、人に教えたりすることができません。だからこそ、編集力を鍛えて意識的に使うことで、人にわかりやすく伝えたり、この型を別のプロセスに転用できるようになるのです。
自己紹介の後は、[守]コースで実際に学ぶ「型」を使ったお題のミニワークにいくつかチャレンジしました。
「2つの情報の間に関係線を引く」というお題では、〇〇内にそれぞれ別の修飾語を入れます。スイカとメロンのらしさを引き出し、同時に両者のちがいが引き立つような言葉を考えます。
参加者からは、「シマシマのすいか・あみあみのメロン」と、模様のちがいをオノマトペで表現した回答や、「イカすスイカ、ロマンなメロン 」と、その果物のイメージを3文字で対比的に表す回答などが出ました。スイカとメロンは、どちらも丸くて瑞々しくて美味しくて…似ているところが多いですが、あるポイントで絞ってみれば決定的な違いがあるわけです。どこが似ていて、なにが異なるか、間・境界・際に意図のカーソルを向けてみることが、編集のスタートです。これは、世界を見るとき、仕事を見るとき、日常の些細なできごとを見るときにも大事な方法なのです。
このようにイシス編集学校では、一見遊びのような「お題」を通して、16週間をかけ「38の編集の型」を学んでいきます。
終了後、「大変楽しくあっという間に90分が経ちました。ワークをいくつかやることで稽古の感じがつかめました」と参加者からの嬉しい感想が届きました。
学校説明会では、このように、いくつかのお題をミニワークで体験できます。
「編集」と聞くと、「なんだか難しそう。文章書くの苦手だしなぁ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな方こそ遊ぶように学ぶイシス編集学校の[守]講座がオススメです。
そもそも「書く」や「話す」といったアウトプットの前に、インプットした情報の捉え方や見方にも人それぞれクセがあります。 [守]講座では、思考のクセを知り、「編集の型」を学んで使ってみることで、ご自身の見方や表現の幅を広げていけるはずです。ピンときた方はぜひ、学校説明会へ参加してみてください!
文/長谷川絵里香
▼学校説明会 お申し込み
2025年10月1日(水)19:30-21:00
2025年10月10日(金)19:30-21:00
2025年10月12日(日)10:00-11:30
▼試しにお題に回答して指南を受けてみたい方はこちら。
3分でできる編集力チェック
https://qe.isis.ne.jp/index/taiken001
▼入門したい方はこちら
第56期[守]基本コース お申し込み
https://shop.eel.co.jp/products/es_shu_056
稽古期間:2025年10月27日(月)〜2026年2月8日(日)
エディストチーム渦edist-uzu
編集的先達:紀貫之。2023年初頭に立ち上がった少数精鋭のエディティングチーム。記事をとっかかりに渦中に身を投じ、イシスと社会とを繋げてウズウズにする。[チーム渦]の作業室の壁には「渦潮の底より光生れ来る」と掲げている。
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2025-11-27
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猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/