中二病という言葉があるが、この前後数年間は、”生きづらい”タイプの人にとっては、本格的な試練が始まる時期だ。同時に、自分の中に眠る固有のセンサーが、いっきに拡張し、世界がキラキラと輝きを放ちはじめる時節でもある。阿部共実『月曜日の友達』は、そんなかけがえのない瞬間をとらえた一編。
 
                                                                                 
        
        
         
                         
                イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
去る9月20日・21日には、2日間にわたり、20周年の感門之盟を開催しました。関わってくださったすべての方に御礼申し上げます。NEXT ISISを、ぜひご一緒に楽しんでいただければ幸いです。それでは、10月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
【2020年10月】
2020年10月3日(土) 45[破] 伝習座(1) / 46[守] 伝習座(1)
当期の指導人たちが集い、研鑽しあう場が伝習座。守・破ともに10月開講
▶ 関連記事「松岡校長が初インタビューに選んだお相手は? 45[守]伝習座10shot」

2020年10月4日(日) 46[守] 師範会議 / 学校説明会
▶ 関連記事「45[守]リカちゃん・クッキング 番外篇 師範からの振る舞いと誘い 5shot」
2020年10月6日(火) 物語講座13綴 受付締切
▶ 関連記事「【物語編集力シリーズ】赤羽綴師が語る! 物語は未知にも形を与える」

2020年10月7日(水) グループ受講説明会
企業人事担当者、社内推進者、地域の人材育成担当者、大学、ほかグループ受講をご検討のご担当者様の方へ、グループ受講説明会を開催。
2020年10月8日(木) 探究型読書 出版記念イベント「本の力を考える」
編集工学研究所の新刊『探究型読書』の出版記念イベントが行われる

2020年10月10日(土) 第十四季[離] 別当会議1
11月21日からいよいよ第十四季[離]の開講前に、今季の指導人たちが集まり、別当会議が行われる。
▶ 関連記事【新春企画★Quedist】田中優子さんインタビュー(3)[離]の学び:高速で仮止めの結論を出す
▶ 関連記事「おしゃべり病理医 編集ノート - 14[離]いよいよ世界読書の奥義へ」
2020年10月11日(日) 学校説明会
2020年10月12日(月) 多読ジムSeason4 開始 / 物語講座13綴 開講
読書筋を鍛える多読ジムもSeason4となる。物語講座も同日開講!秋は開講目白押し。
▶ 関連情報 多読ほんほん2016 冊師◎増岡麻子
2020年10月17日(土) 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA] 開講
▶ 関連情報 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]キックオフ 10shot

2020年10月19日(月) 45[破] 開講 / 46守受付締切
▶ 関連情報 「ガンダム」に「おまかせ」!? 出世魚した45[破]の9教室
2020年10月24日(土) 第34期 花伝所 入伝式
▶ 関連情報 人はどうして学ぶのか?「わかる」の先にあるものは 33[花]入伝式
2020年10月25日(日) 輪読座 開講
イシス20周年記念 「白川静を読む」が、10月から開講!
▶ 参考情報:千夜千冊0987夜 白川静 『漢字の世界|1・2』
“若き日の白川さんは読書をして一生を送り切りたいと決断した人である。その読書も「猶ほ浅きを嫌ふ」という覚悟で臨んだ。そして、それを成し遂げた。その白川さんについて、ナムジュン・パイク(白南準)は「日本の人は白川静を読まなくてはダメよ」とぼくに言っていた。”
2020年10月26日(月) 第46期[守]基本コース 開講
遊刊Edistでは、教室をまさに担当する師範代による師範代の日々連載がはじまりました。
▶ 関連情報「ああ、それでもジャイアンは歌う――46[守]新師範代登板記 ♯1」

過去のDO-SAY
                            
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。                            
田中優子の酒上夕書斎|第五夕『苦界浄土』石牟礼道子(2025年10月28日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 さて、11月は待望の「本の祭典」月間がやってきます。11月2日は福岡で、11月23日、24日は東京・豪徳寺で、 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
【プレスリリース】本好き必見:松岡正剛の郷読&多読 2大ブックフェス開催!11月、東京と福岡で「本の祭典」——九州は田中優子トーク、東京は6万冊の本棚空間で古本市&ライブトークをイシス編集学校が初開催
本を読むだけでは終わらない、本の新たな可能性をひらく読書の祭典へ——。 イシス編集学校は、11月に福岡と東京で本好き必見の二大イベントを開催します。校長であり編集工学者の松岡正剛の読書術を活かした「郷読」「多読」の祭典で […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 最近ではめきめきと秋 […]
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2025-10-29
 
                                                                                中二病という言葉があるが、この前後数年間は、”生きづらい”タイプの人にとっては、本格的な試練が始まる時期だ。同時に、自分の中に眠る固有のセンサーが、いっきに拡張し、世界がキラキラと輝きを放ちはじめる時節でもある。阿部共実『月曜日の友達』は、そんなかけがえのない瞬間をとらえた一編。
2025-10-28
 
                                                                                松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。
2025-10-20
 
                                                                                先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。