先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。

「ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]」とは、編集工学研究所が次世代幹部を対象として提供している企業プログラムです。2020年10月から、イシス編集学校の方法をさらに組みこんで刷新。有識者で構成されたAIDAボードメンバー、参加する企業人、イシス編集学校指導陣、編集工学研究所が関わり、共にこれからの将来を見据えた「編集的社会像」をターゲットとして描き出す“プラットフォーム”として生まれかわりました。
「ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]」一気読みリストをお届します。
(AIDA公式サイト:https://www.eel.co.jp/aida/)
「ハイパーコーポレートユニバーシティ」の終焉
2005年にスタートし、15年にわたり多くの企業からの次世代幹部たちが参加した「ハイパーコーポレートユニバーシティ[AIDA]」。
2020年4月、コロナ禍で進められた第15期「稽古と本番のAIDA」の最終講が行われた。
松岡正剛座長の最終講義でつげられた突然の終了宣言、[AIDA]は一体どうなるのか?
◆ HCU最終講はドキュメンタリーになる / ライター 上杉公志
◆ HCU松岡塾長講義「『稽古と本番』を『平時と有事』によみかえる方法」/ ライター 上杉公志
◆ ハイパー最終講 コロナ時代に松岡正剛が選ぶ二十二冊 / ライター 後藤由加里
「ハイパーエディティングプラットフォーム」の始動
確固たる正解のない混沌の時代において、経済や社会システムに大きな変容が迫られる中、新たな世界像の再構築が急務となる2020年。
この世界的な転換期を背景に、「ハイパー”コーポレートユニバーシティ”[AIDA]」は、
新しい形「ハイパー”エディティングプラットフォーム”[AIDA]」として、生まれ変わった。
◆ 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]キックオフ 10shot / ライター 後藤由加里
◆ 【AIDA】新生ハイパー、ついに開幕! / ライター 加藤めぐみ
Season 1「生命と文明のAIDA」[2020年度]
座長:松岡正剛
AIDAボード:いとうせいこう、岩井克人、大澤真幸、鈴木康代、佐倉統、田中優子、中村昇、長谷川眞理子、山本貴光
ゲスト:石弘之(環境学者・環境ジャーナリスト)、隈研吾(建築家)、荒俣宏(博物学者)、
倉谷滋(形態進化生物学者)、片山杜秀(思想史家/音楽評論家)
ゲストパートナー:山下英俊(一橋大学経済学研究科准教授/環境資源経済学)、渡辺傑(隈研吾建築都市設計事務所)、
入江直樹(東京大学大学院理学系研究科准教授/進化発生学)
S1 第一講
◆ AIDA】EDISTicker 01 コケとすすきの室礼(しつらい) / ライター金宗代
◆ サステイナブルの矛盾 AIDA第一講 10shot / ライター 後藤由加里
◆ 【AIDA】KW File.01「埒をあける」 / ライター 加藤めぐみ
◆ 【AIDA】KW File.02「エリー湖とDUST」/ ライター 加藤めぐみ
◆ 【AIDA】KW File.03「カットアップ」 / ライター 加藤めぐみ
◆ 【AIDA】KW File.04「ヴァルネラビリティ」/ ライター 加藤めぐみ
S1 第二講
◆ 「編集の世紀」のために:⽯弘之【AIDA01】 / ライター 金宗代
◆ 【AIDA】KW File.05「反知性主義」 / ライター 加藤めぐみ
S1 第三講
◆ 生命的建築とは何か:隈研吾【AIDA02】 / ライター 金宗代
◆ 「Re-Edit」で編集的社会像へ【AIDA 第3講】 / ライター 上杉公志
◆ 【AIDA】KW File.06「半信半疑」/ ライター 加藤めぐみ
S1 第四講
◆ 進化するアーキタイプ:倉谷滋【AIDA03】 / ライター 金宗代
◆ 文明と生命の相似性を問いなおす【AIDA 第4講】 / ライター 上杉公志
S1 第五講
◆ 持たざる水戸の皇国史観:片山杜秀【AIDA04】 / ライター 金宗代
◆ 「間論」から、編集的社会像のターゲットXへ【AIDA 第5講】/ ライター 上杉公志
S1 インタビュー
◆ [AIDA] 対談:片山杜秀×松岡正剛Vol.1 ─“革命的な”保守思想としての水戸学、あるいは三島由紀夫の切腹 / Vol.2 / Vol.3
◆[AIDA]ボードインタビュー:田中優子さん◆前編:「時間」との関係を問い直す〜「編集的社会像」に向けて
◆【AIDA】シーズン1[対談セッション]石弘之*松岡正剛*大澤真幸 :生命の定義を変えるーー「連続的なるもの」の生命論 Vol.1 / Vol.2 / Vol.3
◆【AIDA】シーズン1[対談セッション]荒俣宏*松岡正剛*隈研吾:生命と建築、文明の関係を問い直す Vol.1 / Vol.2 / Vol.3
Season 2 「メディアと市場のAIDA」[2021年度]
座長:松岡正剛
AIDAボード:大澤 真幸、佐倉 統、佐藤 優、武邑 光裕、田中 優子、村井 純、山本 貴光
ゲスト:松村圭一郎(人類学者)、小川さやか(人類学者)、宇川直宏(現代美術家、映像作家)、…
S2 第一講
◆ 【AIDA Season2 第1講 速報!】七巨頭、豪徳寺に会しておおいに問題提起する / ライター 米川青馬
◆ 想像力を使い切れ AIDA Season2 第1講 10shot / ライター 後藤由加里
◆ 【AIDA Season2 第1講】知の「アウトレイジ」? 要約版ボードコメント集 / ライター 金宗代
S2 第二講
◆ 【AIDA Season2 第2講速報!】タンザニア商人の「ずる賢さと親切心のAIDA」から学ぶ / ライター 米川青馬
S2 第三講
◆【AIDA Season2 第3講速報!】DOMMUNEの宇川直宏”番神”と田中優子・武邑光裕・佐藤優・吉村堅樹のAIDAで、座衆28人が「自分史」を発信する!!!!! / ライター 米川青馬
◆【AIDA】DOMMUNE版「私の個人主義」!!!!! by武邑光裕 / ライター 金宗代
◆【AIDA】魔術の時代から妖術の時代へ!!!!! 日常に溶け込む妖怪の処世術を学べ!!!!!【宇川直宏インタビュー全文掲載】 / ライター 金宗代
S2 第四講
◆【AIDA】「見えない桜色」を見るチカラ 河本英夫インタビュー全文掲載 / ライター 金宗代
S2 第五講
Season 3 「日本語としるしのAIDA」[2022年度]
座長:松岡正剛
AIDAボード:大澤 真幸、佐藤 優、武邑 光裕、田中 優子、村井 純、山本 貴光
◆【参丞EEL便#023】AIDAシーズン3は「日本語としるしのAIDA」/ ライター 橋本英人
S3 第一講
◆ AIDA Season3「日本語としるしのAIDA」、本日開幕! / ライター 加藤めぐみ
◆【参丞EEL便#027】AIDAシーズン3、公式サイトも更新してます / ライター 橋本英人
S3 第二講
◆中世の九相図から無常を読む AIDA Season3 第2講 10shot / ライター 後藤由加里
S3 第三講
◆【参丞EEL便#031】[AIDA]を一部公開、近大でDONDENフェス2022 / ライター 橋本英人
◆ むべ山風、台風と革命が渦巻く AIDA Season3 第3講前半 / ライター 加藤めぐみ
◆ 聖なる顕現は必ず「しるし」をもっていた AIDA Season3 第3講後半 / ライター 加藤めぐみ
S3 第四講
S3 第五講
S3 第六講
◆【参丞EEL便#036】AIDAシーズン3、閉幕へ / ライター 橋本英人
◆倉に対して刀を入れよ AIDA Season3 最終講 / ライター 加藤めぐみ
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
なぜ「好きなもの3つ」で思考のクセが見抜けるのか?イシス編集学校「編集力チェック」の秘密
「好きなものを3つあげてください」たったそれだけで、自分でも気づかなかった「思考のクセ」が見えてくる――。一人ひとりの発想力や思考力を伸ばすと定評のあるオンラインスクール「イシス編集学校」では、無料で「編集力チェック」を […]
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校【ISIS co-missionメッセージ 井上麻矢×田中優子】
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
コメント
1~3件/3件
2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。