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イシス編集学校は創設5年が過ぎ、ちょうどこのころ、松岡正剛校長が書き綴る校長校話が100回を迎えました。編集学校内にさらに賑わいが出はじめていて、いろいろなキャラクターを持った師範代の個性が立ち上がってきた時期です。そのなかでも、難波のディープカルチャーをまとって竹島陽子師範代が登場。2006年のことです。この14[守]は、13[破]2[離]4[花]とともに合同で、はじめて全コースの修了を一緒に祝う感門之盟ができた期です。
竹島師範代は、はにかみがちな師範代時代を経てむくむくと頭角を現し、その後は花伝所の師範を歴任。コテコテの難波モードかつ師範代デビュー後を見据えたシッカリ指導で、ユニークさあふれる花伝師範ぶりを発揮ました。ご当地大阪の通販の老舗、千趣会のために用意した企業向けハイブリッド型編集プログラムでも、内定者への編集指南で腕を振るいました。