外国語から日本語への「翻訳」もあれば、小説からマンガへの「翻案」もある。翻案とはこうやるのだ!というお手本のような作品が川勝徳重『瘦我慢の説』。
藤枝静男のマイナー小説を見事にマンガ化。オードリー・ヘプバーンみたいなヒロインがいい。
イシスの学びは渦をおこし浪のうねりとなって人を変える、仕事を変える、日常を変える――。
佐藤伸起さんは公共機関に本の営業をかける書店外商部の営業マンだ。二児のパパでもある(この写真も娘さんが撮影した)。『情報の歴史 増補版』が好きだったこともあり、知人の勧めでイシス編集学校を受講することになったが、正直、効果のほどは半信半疑だったという。
だが変わった。
佐藤さんは、基本コース[守]を終えたあと、1年のブランクを経て、応用コース[破]へと進む。そこで師範代の言葉に出会った。
師範代の言葉が佐藤さんを変えた。それはどんな言葉だったのか?
イシス受講生がその先の編集的日常を語る、新しいエッセイシリーズ。第2回をお届けします。
■■諦念の中の「問い」
エディストチーム渦edist-uzu
編集的先達:紀貫之。2023年初頭に立ち上がった少数精鋭のエディティングチーム。記事をとっかかりに渦中に身を投じ、イシスと社会とを繋げてウズウズにする。[チーム渦]の作業室の壁には「渦潮の底より光生れ来る」と掲げている。
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わたし・空・ブラックボックス――山本真紀子のISIS wave #66
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コメント
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2025-12-25
外国語から日本語への「翻訳」もあれば、小説からマンガへの「翻案」もある。翻案とはこうやるのだ!というお手本のような作品が川勝徳重『瘦我慢の説』。
藤枝静男のマイナー小説を見事にマンガ化。オードリー・ヘプバーンみたいなヒロインがいい。
2025-12-23
3Dアートで二重になった翅を描き出しているオオトモエは、どんな他者に、何を伝えようとしているのだろう。ロジカルに考えてもちっともわからないので、イシスなみなさま、柔らか発想で謎を解きほぐしてください。
2025-12-16
巣の入口に集結して、何やら相談中のニホンミツバチたち。言葉はなくても、ダンスや触れ合いやそれに基づく現場探索の積み重ねによって、短時間で最良の意思決定に辿り着く。人間はどこで間違ってしまったのだろう。