巣の入口に集結して、何やら相談中のニホンミツバチたち。言葉はなくても、ダンスや触れ合いやそれに基づく現場探索の積み重ねによって、短時間で最良の意思決定に辿り着く。人間はどこで間違ってしまったのだろう。
「もてなし」「しつらい」「ふるまい」。日本のホスピタリティの三位一体である。
講座の修了式である感門之盟を裏で支える感門団。団員たちは感門之盟ごとに、松岡校長が名づけたチームに分かれてロールを担う。その名づけに「もて」「つら」「まい」が活かされている。
参加者のおもてなしを担当するのが「もて組」だ。受付や名札の準備、飲物・軽食のサーブ、会場のセッティングから客席案内までを担う。「つら組」は会場をしつらえる。ホールやホワイエの客席、ステージ、バナーの設営、それから本袋の準備、進行ケアにも駆けつける。「まい組」は、本番に振る舞う登壇者である。校長も学匠も番匠も師範・師範代も実は「まい組」の感門団である。
もて・つら・まいの他にも、進行管理の裏方としてタイムキープ、マイクケア、テクニカルブースの映像・音声をつかさどる「意表連」。SNSやエディストに記事をアップする広報チームの「伝奏連」がある。写真、映像、デザイン、技術スタッフなどの経験者、ライティングやニュース記事に関心がある人は意表連や伝奏連にピッタリだ。
9月7日は五反田DNP大ホールで第70回感門之盟が開催される。感門団員になる資格は突破以上。
田中むつみ
編集的先達:赤瀬川原平。アニメの声優、CMフォトの副編集長、女子大生にメディア情報学を教授していた経歴の持主。頷きの速さが通常の4倍速。野望は中高年のセカンドライフを再編集すること。
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コメント
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2025-12-16
巣の入口に集結して、何やら相談中のニホンミツバチたち。言葉はなくても、ダンスや触れ合いやそれに基づく現場探索の積み重ねによって、短時間で最良の意思決定に辿り着く。人間はどこで間違ってしまったのだろう。
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