松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。
9月21日(土)、14時からエディットツアーが本楼で開催される。ナビゲーターは42[守]あやつり近江教室、10月から開講の43[破]で綾釣水鏡教室の師範代をつとめる米田奈穂である。
8月に行われたISIS FESTAエディットツアースペシャルでは「文楽」を生かした編集語りで参加者の心を見事にあやつった。今回のツアーテーマは「『ない』からはじまる編集術」。未知や不足に迫るワークを通じて、固まったクセをほぐしていく。
米田師範代のあやつり編集を体験したい方は、こちらから。
渋谷菜穂子
「すきなものサウナと水風呂、大型トラック、ポテトサラダでハイボール」。一歩会社の外にでれば、見た目はOLのまま、内面はおやじ的編集野郎に変身する。天然にとぼけた肝っ玉の持主。
コメント
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2025-10-28
松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。
2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。