それにしてもコレ、すごいね。「倍返し」できたかどうかわからないけれど。
番組「校長ゼッコーチョー」に出演した松岡正剛校長は、第74回感門之盟エディットジャパンのタブロイド紙「EDITOR SHIP」を絶賛しながら、番組表の「リモートで校長の編集倍返し」という紹介文に笑いながら応じた。さらに「このタブロイドの魅力のように、今日はみなさんのB面、アナザーセルフの顔を見せてもらいたい」と付け加えた。
「ぼくはキリスト教的な単位である1年という単位はあまり気にいっていなくて、17〜18か月くらいがちょうどいいじゃないかと思っているんだけど」と独自の周季感覚をしめしたうえで、「20周年という歳月には万巻去来するものがある」と語った。「編集学校でとくにうまくいっているのは、少年期、青年期、老年期でそれぞれちょっとずつ流れる時間は違うわけだけれど、そうした異なる時間感覚が混ざっていることだと思います」。
「今、ソーシャル・ディスタンスと言われているけれど、個人の耳や目や爪先から編集から始まっている。私たちは情報感覚帯、知覚をそもそも持っているわけで、それらすべてを含めたエディット・ディスタンスなるものをつくっていかなければいけない。だとしたら、編集学校は日本の最前線で必要とされるかもしれない」。
次に松岡校長出演予定の番組は、本日7時10分〜「SEIGOWの部屋」。どうぞお楽しみに。
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:モーリス・メーテルリンク
セイゴオ師匠の編集芸に憧れて、イシス編集学校、編集工学研究所の様々なメディエーション・プロジェクトに参画。ポップでパンクな「サブカルズ」の動向に目を光らせる。
photo: yukari goto
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