46[破]DAN ZEN ISIS P-1 Grand Prix、『遊刊エディスト』誌上で予選を開催中。第77回感門之盟での本選出場をかけて、各教室から短期決戦の応援合戦だ。
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──プラン9:ゆかりカウンター教室──
言葉で遊ぶ・文字と遊ぶ・SUGI∞《スギナミ》に遊ぶ
■この未曾有の時代を
どうすれば生き抜くことができるのか?
多発する災害、感染症。「緊急事態」が日常化するなか、日本にいる外国人に、行政の発信情報は、どれだけ伝わっているでしょう。日常会話以上の文化や価値観をめぐる対話は? そもそも、日本人自身は日本をわかっているのか? 異なる世代間の相互理解はできているのか?
「伝わらなさ」「わかりあえなさ」のなんと根深いことでしょう。
国家や世代の「間」にあるコミュニケーションのひずみを、どうすれば? 「感覚の壁」を壊した先にあるものに、解決の糸口があるのでは? これまで教育改革に力を注いできた杉並区だからこそできるチャレンジがあるはずだ。
──そんな思いから「SUGI∞《スギナミ》」ミュージアム構想は始まりました。
「SUGI∞《スギナミ》」は、交流と学びを基盤にしたミュージアムです。
メンター制による日本人とのマッチング。ホストファミリーのサポートや街の企業。商店街の協力による生活での文化交流。他にも、互いの文字と言葉で読み聞かせをしたり、手紙などを綴り合うといったプログラムを、杉並区内の図書館や児童館を中心に展開します。
公用語という一つの言葉でなく、さまざまな言語が自由に語られながら、通じ合い、交じり合う、いわば「交用語」の世界。感覚的な部分まで、遊び感覚で理解し学びあえるミュージアムなのです。
「SUGI∞」が実現したい未来は、「まなび」のモデルが無限大(∞)に広がる未来です。言葉と文字、感覚までもつなげる、リテラシーソサエティの構築を目指します。
企画案:46[破]ゆかりカウンター教室学衆 玉村和子
記事執筆・画像作成:同 師範代 後藤陽子
編集:同 師範 福田容子
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投票締め切り:2021年8月25日(水)24時
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福田容子
編集的先達:森村泰昌。速度、質、量の三拍子が揃うのみならず、コンテンツへの方法的評価、厄介ごと引き受ける器量、お題をつくり場を動かす相互編集力をあわせもつ。編集学校に現れたラディカルなISIS的才能。松岡校長は「あと7人の福田容子が欲しい」と語る。
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