二日間の「共読」の余韻に【75感門 フィナーレ】

2021/03/14(日)22:28
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「INFORM共読区」をスローガンに共読にあふれた二日間の感門之盟も節目を迎えた。エディスト記事でも共読の余韻をどうぞ。

 

初日の記事一覧はこちら

 

プランニング編集術の集大成へ向けて

P1グランプリに全集中!Day2リハ進行中【75感門】

 

シーザーの師範としてのまなざし

46[守]フェロモン学衆 浦野裕が“編”歴する【75感門】

 

昨日との”着替え”にも注目を

懐かしく匂い、新しく香る。鼻をくすぐる感門へ【75感門Day2】

 

師範代の喝破・打破・走破を讃える2冊

45[破] 先達文庫 第75回感門之盟

 

「46」に隠されたメッセージにも注目

「アジール」な「世界塔」に「麒麟」も?! 出世魚した46[破]の9教室【75感門】

 

「逸脱」は生命が編み出した方法だ

「共読」は「わかりあえない」からこそ【75感門 原田[破]学匠メッセージ】

 

「スーパー」ではなく「ハイパー」な理由

ハイパーとスーパーの違いは?P1グランプリ【75感門】

 

松岡校長が贈った扇は90を数えた

18名全員放伝、指導陣14名が見守る34[花]放伝式

 

花伝師範が明かす花の道

寄り道どのみち俺の花みち【感門75】

 

選書はすでに共読の方法だった

時代をかたどる[花]師範選書クロニクル【75感門】

 

浅羽・梅澤のTHE・ISISにも注目!

座布団からカンブリア大爆発 47[守]教室名発表 ~22教室イメージ総覧~

 

京都の本のしつらえを堪能あれ

もう1冊の「紫の火花」【75感門 京都】

 

「無鄰菴」の師範代2人の笑顔と、庭園の様子をエディストで

「無鄰菴」よりオープニング架空中継【75感門 京都】

 

 

〜余韻〜

 

第75回感門之盟の記事を執筆したエディストライターは以下の通り(概ね公開順・敬称略)

事後レポートもアップ予定です。お楽しみに♪

 

梅澤奈央

 (梅子なくして感門エディストなし。速報記事から舞台袖での細かな対応までモーラに活躍^^)

 

・竹川智子

 (47[守]では師範代ロールへ。「エディスト占い」も要チェック!)

 

羽根田月香

「イシスのイシツ」シリーズでエディストに新しい風を届けてくださっています)

 

林朝恵

(映像といえばこの人。30を超えるCMはテクニカルチームの力作ぞろい)

 

井ノ上シーザー

(「こんな切り口の記事が欲しい」、そんなとき駆けつけてくれるのがシーザーです)

 

白川雅敏

(花伝師範が秘められた花の道を表沙汰!)

 

景山和浩

(幻の「無鄰菴」の京都中継をエディストで!)

 

川野貴志

エディストで寿ぐ、教え子の冠綴賞

 

・松原朋子

(「エディスト編集部」としてアップされている感門LIST記事を舞台裏で設えてくださいました^^)

 

〜〜〜〜

 

みなさま、感門、誠におめでとうございました! 次の感門でお会いしましょう!

  • 上杉公志

    編集的先達:パウル・ヒンデミット。前衛音楽の作編曲家で、感門のBGMも手がける。誠実が服をきたような人柄でMr.Honestyと呼ばれる。イシスを代表する細マッチョでトライアスロン出場を目指す。エディスト編集部メンバー。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。

山田細香

2025-06-22

 小学校に入ってすぐにレゴを買ってもらい、ハマった。手持ちのブロックを色や形ごとに袋分けすることから始まり、形をイメージしながら袋に手を入れ、ガラガラかき回しながらパーツを選んで組み立てる。完成したら夕方4時からNHKで放送される世界各国の風景映像の前にかざし、クルクル方向を変えて眺めてから壊す。バラバラになった部品をまた分ける。この繰り返しが楽しくてたまらなかった。
 ブロックはグリッドが決まっているので繊細な表現をするのは難しい。だからイメージしたモノをまず略図化する必要がある。近くから遠くから眺めてみて、作りたい形のアウトラインを決める。これが上手くいかないと、「らしさ」は浮かび上がってこない。