【このエディションフェアがすごい!11】丸善 名古屋本店

2021/06/21(月)08:43
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 名古屋随一の繁華街、栄地区。2020年には名古屋城の外堀から、メインストリート錦通までの南北1㎞が、商業施設と一体となった大きな公園として整備され、都心でありながら緑あふれるリラックスした雰囲気のある街となっています。

 丸善名古屋本店は地下1階、地上7階の東海地区最大級の書店です。「栄に来たら、まず丸善」「調べ物なら、まず丸善」という名古屋の知の拠り所。そんな名古屋本店で7月14日(水)まで開催中の「千夜千冊エディション」フェアに、イシス編集学校の久野美奈子師範代と山口イズミ師範代とともにお邪魔しました。

 

栄地区のシンボル・テレビ塔と、2020年にオープンしたばかりの「レイヤード・ヒサヤオオドオリパーク」

 

地上14mの空中庭園「オアシス21」もすぐそばです。

 

地下鉄栄駅から丸善名古屋本店へのアクセスは地下街が便利。待ち合わせスポットとして有名な「クリスタル広場」からサカエチカ8番(S8番)出口を出てすぐです。

 

地下1階、地上7階の大型店舗。ベストセラーから専門書、文具や鞄などの革製品まで充実の品揃え。フェアは6階の「人文・芸術」の棚で開催中です。

 

「名古屋本・愛知本」のコーナーも。名古屋発祥の公園遊具「富士山すべり台」の本がひそかなブームとか。

 

曼名伽組の小島伸吾組長の手によるモビールが目を引くエディションフェアのコーナー。「ゆらゆらして目立つので『あれは何?』とお客様が吸い込まれるように棚に向かわれます」と丸善の永田さん。

 

「読書こそがいちばん平凡で、いちばん残酷で、いちばん自由なのである」。名古屋の夏よりも熱いコピーに、早くも読書熱中症の患者が続出しているとかいないとか。

 

「情報の歴史21」もフェアの棚に。すでに残り一冊となっているのは、小島組長お手製のオリジナル陳列用箱の威力か。

 

松岡正剛の著作もずらり。名古屋の蝶夢こと米山拓矢さん編集の「うたかたの国」もこの機会にぜひ!

 

「法律・経済・ビジネス」が担当ながら、普段は「漫画や小説が好き」という永田真彩さん。「Webの千夜千冊をよく見ています」という永田さんのお勧めは「うーん、やっぱり『本から本へ』ですね」。

 

「実はまだ、一冊も『千夜千冊エディション』を持っていない」という久野師範代。棚から手に取ってみるものの選びきれない様子。

 

久野師範代に、既にエディションを全巻揃えている山口師範代が読みどころをレクチャー。「そのエディションを象徴する漢字一文字が帯と裏表紙にデザインされていて、口絵にもエディションらしい写真が入っているんですよ」。

 

迷いに迷って選んだ三冊。普段はコミュニティビジネスを支援するNPOの代表である久野師範代はまず『感ビジネス』を。次に起業家の苦悩に寄りそう日々のモヤモヤに分け入る『心とトラウマ』。さらに「今まで日本文化は苦手に感じていたから…」という理由で『面影日本』を。三冊と言いつつ、その後「コロナ禍の今こそ」と『情報生命』もお買い上げ。

 

 

 フェアの棚までご案内いただいたのは、名古屋生まれ名古屋育ちで、新卒で丸善に入社し名古屋本店勤務6年目という永田真彩さんです。「大型店ということもあり、一般書から専門書までありとあらゆる方のニーズにお応えできる棚作りを心がけています。読みごたえのある本を求めている方も多く、そうしたお客様にも満足いただけるフェアになっていると思います」。

 

 

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  • 石黒好美

    編集的先達:電気グルーヴ。教室名「くちびるディスコ」を体現するラディカルなフリーライター。もうひとつの顔は夢見る社会福祉士。物語講座ではサラエボ事件を起こしたセルビア青年を主人公に仕立て、編伝賞を受賞。