7/2ざくざく短冊*学校説明会 本楼で林頭と黒澤と七夕編集ワーク

2022/06/29(水)21:34
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イシス編集学校林頭・吉村堅樹

へんしゅ 満面の笑みで笹に短冊を吊るしている男。イシス編集学校 林頭・吉村堅樹である。この短冊よーく見ると「イシス編集学校に入門者がたくさん増えますように」と書いてある。7月2日土曜日14時からのイシス編集学校 「ざくざく短冊学校説明会」はこの男が担当する。

 

 イシス編集学校にざくざく入門してもらいたい、そんな願いを叶えるべく、パートナーに指名したのは、小学生時代クラッシュギャルズに憧れて女子プロレスラーを志したというバックトリップ教室の黒澤朋子師範代。3年ぶりに本楼に登場する織姫黒澤と彦星坊主吉村が、参加者のみなさんを天の川を渡して、編集の国へお連れしようというわけだ。

 

黒澤朋子師範代教室フライヤー

黒澤師範代によるバックトリップ教室のフライヤー。編集技は脳天にきます。

 

 「ざくざく短冊学校説明会」(花伝所田中所長による命名)というからには、もちろん短冊も笹も本楼にばっちり用意されている。どのようにワークやお題に使われるのかはきてみてのお楽しみだ。灼熱の豪徳寺を超えて、本楼で一足早い七夕学校説明会へ。友人、家族へのご紹介、お誘いあわせのうえ、お申し込みを。7/2 14:00からの学校説明会、申し込みはこちらから

 

開催概要

日 時

◯ 学校説明会(ブックサロンスペース「本楼」開催)

15名様限定にて開催いたします。どうぞお早めにお申し込みください。

2022年7月2日 (土) 14:00 – 15:30

 

場 所:編集工学研究所 世田谷区赤堤2-15-3 [地図]

参 加 費:無料 

  • 吉村堅樹

    僧侶で神父。塾講師でスナックホスト。ガードマンで映画助監督。介護ヘルパーでゲームデバッガー。節操ない転職の果て辿り着いた編集学校。揺らぐことないイシス愛が買われて、2012年から林頭に。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。

山田細香

2025-06-22

 小学校に入ってすぐにレゴを買ってもらい、ハマった。手持ちのブロックを色や形ごとに袋分けすることから始まり、形をイメージしながら袋に手を入れ、ガラガラかき回しながらパーツを選んで組み立てる。完成したら夕方4時からNHKで放送される世界各国の風景映像の前にかざし、クルクル方向を変えて眺めてから壊す。バラバラになった部品をまた分ける。この繰り返しが楽しくてたまらなかった。
 ブロックはグリッドが決まっているので繊細な表現をするのは難しい。だからイメージしたモノをまず略図化する必要がある。近くから遠くから眺めてみて、作りたい形のアウトラインを決める。これが上手くいかないと、「らしさ」は浮かび上がってこない。