草むらで翅を響かせるマツムシ。東京都日野市にて。
「チン・チロリン」の虫の音は、「当日は私たちのことにも触れてくださいね」との呼びかけにも聴こえるし、「もうすぐ締め切り!」とのアラートにも聞こえてくる。

第70回感門之盟で43[守]の師範代に授与された先達文庫を一挙紹介。
「見た目はシャイだけど書くと大胆恋心」「9回裏満塁ツーアウトの場面でホームラン5本」「仙台のお天気お姉さん」など、康代学匠が全18教室の師範代を見立てる巧みな一言コメントを添えて、本を手渡した。
辻井貴之師範代 『祈りの海』グレッグ・イーガン
吉居奈々師範代『星の文学館』和田博文
中村晃子師範代『生きるとは、自分の物語をつくること』小川洋子 河合隼雄
岡本悟師範代『日出ずる国の工場』村上春樹 安西水丸
高橋亜由美師範代『ピエタ』大島真寿美
佐藤悦子師範代『星の文人 野尻抱影伝』石田五郎
阿久津健師範代『孤独の発明』ポール・オースター
菅野祥子師範代『平泉の世紀』高橋富雄
西由江師範代『スペインの民話集』エスピノーサ
福澤美穂子師範代『日本語が滅びるとき』水村美苗
土井良介師範代『奇跡の脳』ジル・ボルト・テイラー
阿曽祐子師範代『もし、日本という国がなかったら』ロジャー・パルバース
新井陽大師範代『ビヨンド・エンジン』最相葉月
田邊美智代師範代『歌おう、感電するほどの喜びを!』レイ・ブラッドベリ
牛山恵子師範代『きもの草子』田中優子
岩野範昭師範代『世界の根源 先史絵画・神話・記号』アンドレ・ルロワ=グーラン
野曾原誉枝師範代『味覚日乗』辰巳芳子
森下哲郎師範代『第3のチンパンジー』ジャレド・ダイヤモンド
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
こまつ座「父と暮せば」をイシス編集学校の師範が観てみました 第2弾
こまつ座「戦後”命”の三部作」の第一弾「父と暮せば」(井上ひさし作/鵜山仁演出)が現在公演中です。時空を超えて言葉を交わし合う父と娘の物語。こまつ座がライフワークとして大切な人をなくしたすべての […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
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【本楼紹介】世界一大きな躙り口?井戸のような書棚空間「井寸房」
松岡正剛の蔵書を配架しているゴートクジISIS館内「本楼」(東京都世田谷区)には約2万冊の日本に関する本が並んでいます。普段、一般公開されていないこの「本楼」の一部を特別にYouTubeイシスチャンネルでご紹介します。 […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]
コメント
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2025-07-15
草むらで翅を響かせるマツムシ。東京都日野市にて。
「チン・チロリン」の虫の音は、「当日は私たちのことにも触れてくださいね」との呼びかけにも聴こえるし、「もうすぐ締め切り!」とのアラートにも聞こえてくる。
2025-07-13
『野望の王国』原作:雁屋哲、作画:由起賢二
セカイ系が猖獗を極める以前、世界征服とはこういうものだった!
目標は自らが世界最高の権力者となり、理想の王国を築くこと。ただそれだけ。あとはただひたすら死闘に次ぐ死闘!そして足掛け六年、全28巻費やして達成したのは、ようやく一地方都市の制圧だけだった。世界征服までの道のりはあまりにも長い!
2025-07-08
結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。