結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
2000年から始まり、今年20周年を迎えるネットの学校は、4月から新たな守・破コースが始動。豪徳寺・本楼はネットの世界に拡張し、オンライン・オフラインの境界をまたいでの相互記譜が、生まれ始めています。
それでは、5月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
【2020年5月】
2020年5月2日(土)45[守]伝習座 オンライン開催。速報記事は以下から。
▶オンライン伝習座速報「イシスの三密とは」佐々木局長冒頭メッセージ
▶オンライン伝習座速報「意味単位のネットワークとは」桂師範の用法解説
▶オンライン伝習座速報「事大主義をベースに知を大とする」吉村林頭メッセージ
2020年5月11日(月)風韻講座18座開き
歌人・小池純代師範による「五音七音」日本語編集。
ことばと詩歌を多層に多様に旅する3か月の編集稽古、スタート。
▶関連記事「南仏から遠来の客人 小津夜景を迎えて」
2020年5月16日(土)33花伝所 入伝式
今期は25名が師範代を目指して花伝所へ。コロナ時代における「型」の意義とは何か。イメージメント、リバース・エンジニアリング、エディティングモデルの交換を統合編集して講義。
▶関連記事「肖るとは“たくさんのわたし”──花伝師範の烈火入魂メッセージ 第73回感門之盟」
2020年5月23日(土)44[破] AT賞 選評会議
10冊の課題書から800字の創文をエントリー。大賞、入選作が師範陣により喧々諤々の議論の末に選ばれる。
▶関連記事「人気No.1はあの本だった! 43[破]知文AT」
2020年5月30日(土)44[破] 伝習座
2回目の破伝習座もオンラインで開催。物語編集術、プランニング編集術のレクチャー&ディスカッションが展開される。
▶関連記事「校長の飛び入りを誘った、[破]伝習座きわどい共読シーン」
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過去のDO-SAYをチェック!
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
【本楼紹介】世界一大きな躙り口?井戸のような書棚空間「井寸房」
松岡正剛の蔵書を配架しているゴートクジISIS館内「本楼」(東京都世田谷区)には約2万冊の日本に関する本が並んでいます。普段、一般公開されていないこの「本楼」の一部を特別にYouTubeイシスチャンネルでご紹介します。 […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 梅雨があけた地域も出てきました、いよいよ日本列島に夏到来ですね!イシス編集学校でも熱い夏が始まります。7月のス […]
編集部が選ぶ2025年5月に公開した注目のイチオシ記事9選+α
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 今回は、2025年5月に公開さ […]
田中優子の酒上夕書斎|第二夕『S/Z バルザック『サラジーヌ』の構造分析』ロラン・バルト(2025年6月24日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら語 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
コメント
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2025-07-08
結婚飛行のために巣内から出てきたヤマトシロアリの羽アリたち。
配信の中で触れられているのはハチ目アリ科の一種と思われるが、こちらはゴキブリ目。
昆虫の複数の分類群で、祭りのアーキタイプが平行進化している。
2025-07-07
七夕の伝承は、古来中国に伝わる星の伝説に由来しているが、文字や学芸の向上を願う「乞巧奠」にあやかって、筆の見立ての谷中生姜に、物事を成し遂げる寺島ナス。いずれも東京の伝統野菜だが、「継承」の願いも込めて。
2025-07-03
私の28[花]キャンプは、吉阪隆正の建築思想【不連続統一体】の体験だった。場面ごとに異なる空間が次々と立ち現われてくる。よく分からないままに一周すると、ようやく建物を貫く原理のようなものが見えてくる。この「遅れて」やってくる全体性がたまらなかった。