先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
5月には松岡正剛校長の千夜千冊が執筆総数1800夜を迎えるというビッグイベントがありました。エディストでは林朝恵師範によるお祝記事(【松岡正剛 映写室 Take-05】を掲載しているので是非お読みください。
続いて、6月のビッグ・イベントのひとつは、なんといっても、松岡正剛校長直伝プログラム「世界読書奥義伝 第15離」がはじまることでしょう。離へ入院される皆様へ、経験した離学衆であるエディスト編集部メンバーから、エールを送ります。
それでは6月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
【2022年6月】
2022年6月4日(土) 49[守] 伝習座
開講に向けて、指導陣が集合して行う研鑽の機会である伝習座が行われます。4月に始まった[守]を支える師範代・師範・番匠・学匠が集います。
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2022年6月11日(土) 第十五季[離]世界読書奥義伝 開院
2005年に誕生した[離]は今回で15季を迎えます。限定30人を対象に開講する少数制の松岡校長直伝プログラムは、この17年で400人近い受講者を輩出しています。2022年にご参加の皆様、速度と深度をあげてどうぞご健闘を!
▶関連情報 世界読書奥義伝[離]
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2022年6月11日(土) 多読ジム 工冊會 開催
多読ジムに関わる冊師、指導陣があつまり研鑽を重ねる場「工冊會」(こうさつえ)が開かれます。
▶関連記事「松岡正剛が語る「多読」の極意──多読ジム第二回工冊會」
2022年6月18日(土) ISISフェスタ『情報の歴史21』の読み方〜村井純 篇
驚異の世界同時年表『情報の歴史21』の読み方を知識人が次々語るトークシリーズ。今回はインターネットの父、ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA]のアドバイザリーボードメンバー村井純氏をお迎えしての開催です。
お申し込みはこちら お申込みはこちら
▶関連情報 『情歴21』第5弾 村井純篇!! シン・インターネット到来!?【ISIS FESTA SP】
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2022年6月25日(土) 学校説明会
基本コース[守]をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでも参加できる学校説明会。コロナ禍をへて、ようやくリアル開催。ブックサロンスペース「本楼」にて、15名様限定で実施します。受講方法のご説明や、受講にあたって気になることなど個別のご質問にもお答えします。参加費無料。
詳細・お申込みはこちら
▶関連情報 「48期 基本コース[守]」
▶関連情報 学校説明会はThinking dive!
2022年6月26日(日) 輪読座 第3輪
2022年春の輪読座では、初めて物理学者である湯川秀樹を取り上げている。6月開催の『日本哲学シリーズ「湯川秀樹を読む」』第3輪は、「物モノと霊モノは対立か、連続か、同根か」。輪読座の心構えのひとつめは“予習禁止”、今からでもご参加いただけます。ご参加希望の方はお問い合わせください。
詳細・お申し込みはこちら
▶関連情報 2022年に湯川秀樹を学ぶ理由【輪読座 第1輪】
▶関連情報 「新奇性」で湯川秀樹を読む【輪読座 第2輪】
過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
なぜ「好きなもの3つ」で思考のクセが見抜けるのか?イシス編集学校「編集力チェック」の秘密
「好きなものを3つあげてください」たったそれだけで、自分でも気づかなかった「思考のクセ」が見えてくる――。一人ひとりの発想力や思考力を伸ばすと定評のあるオンラインスクール「イシス編集学校」では、無料で「編集力チェック」を […]
方法の学校は、ここしかない。世界で唯一の学校【ISIS co-missionメッセージ 井上麻矢×田中優子】
イシス編集学校アドバイザリーボード ISIS co-missionメンバーより、これから「編集」を学びたいと思っている方へ、ショートメッセージが届きました。なぜ今、編集なのか、イシス編集学校とはなんなのか。イシスチャンネ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 10月は開講ラッシュの月。基本コース[守]、応用コース[破]、師範代養成コース[花伝所]、技法研鑽コース[遊] […]
【プレスリリース】「思考の武器、表現の食器、発想の楽器」を手に入れる。生成AI時代を生き抜く「編集力」を38の思考の型で鍛える基本コース第56期[守]、10月27日に開講。
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、インターネット上で24時間いつでもどこでも「編集術」を学べる学校として、2000年に開校、25周年を迎えました。 […]
第89回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月20日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 イシス校舎裏の記者修行【89感門】 文:白川雅敏 本を纏う司会2名の晴れ姿 […]
コメント
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2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。