空中戦で捉えた獲物(下)をメス(中)にプレゼントし、前脚二本だけで三匹分の重量を支えながら契りを交わすオドリバエのオス(上)。
豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。

松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。
4月3日は読書コース[多読ジム]の申し込み締め切り。
4月24日は応用コース[破]の開講日。
4月30日は、基本コース[守]の申し込み締め切り。
ということで、イシス編集学校は、いろいろなスタートの季節を迎えています。今月は師範・師範代がナビゲーションする編集ワークショップも多彩に開催されますよ。
では、4月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。「イシスDO-SAY」4月号をどうぞ。
(今月のカバー写真は、4月の季語「苺の花」)
伝習座とは、指導陣たちが集い、指南の腕を磨き、編集工学を深める学びの機会。開講を目前に、[守]・[破]、それぞれの伝習座が行われる。
▶ 関連情報 師範も師範代も粋に向かう【50[守]伝習座】
▶ 関連情報 「編集を人生する」に向かえ【50守伝習座】
▶ 関連情報 「境い目」を超える勇気【50[守]伝習座】
▶ 関連情報 全員集合が事件だ!49[破]第2回伝習座
2023年4月8日(土) オンライン学校説明会
基本コース[守]をご検討のみなさまや「編集」にご興味のある方など、どなたでもご参加いただける学校説明会。「イシス編集学校で学べることとは?」「教室のしくみ」を中心にお話し、ミニワークを体験。
※詳細・お申し込みはこちら
編集未経験の方も大歓迎、リアルで富山開催のみの開催。藤田小百合師範がナビゲイターとなり、日本を考えるエディットツアーが行われる。
★詳細・お申込はこちら↓
【連続開催】4/9藤田小百合の第一回「日本を感じる編集ワーク床の間編」
[多読ジム]は、1シーズン(11週間)に3つのプログラムで構成される継続型コース。ストレッチのように軽くトレーニングすることも、自分の力に合わせて負荷をかけていくこともできるようにプログラムは設計されている。毎期行われる出版社コラボも多読ジムの醍醐味、ご参加お待ちしております。
▶関連情報 【多読募集】ボウイと歌え、サブカルズで遊べ season14・春
▶関連情報 【多読ジム×青林工藝舎】遅咲きの大傑作『夕暮れへ』 メディア芸術祭優秀賞受賞
編集未経験の方も大歓迎、基本コース[守]の指導陣、石井梨香師範がナビゲイターとなり、編集の入り口をご案内するエディットツアーを開催。大学生のキャリアコンサルティングとイシスの師範代育成に腕をふるう山本ユキ師範も案内役で参加します。
★詳細・お申込はこちら → 見え方がかわる 自分をひらく 編集ではじめるエディットツアー
▶ 参考情報 石井梨香師範のエディスト記事情報
大好評、本楼ツアーが開催させる。イシス編集学校の本拠地である、6万冊の本の空間 本楼を、U23代表で山内貴暉(編集工学研究所インターン)がご案内。
※詳細・お申し込みはこちら →【U23限定】6万冊の本楼 エディットツアー
▶ 参考情報:【限定公開】6万冊の本の空間を堪能できるのは年始の今だけ!「本楼ツアー」1/28開催
★山内貴暉さんの記事を読む 推し活の始まりはいつ? ──松岡正剛オシな若きメンズの生態(1)
子育て・産後ケアインストラクターでイシス編集学校師範の新井和奈が、子どもの可能性を引き出すための編集ワークショップを開催。子どもの認知のユニークさに気づき、学びの好奇心を引き出すための編集の型や、コミュニケーションの仕方が劇的に変わる編集術をワークする機会、ご参加お待ちしております。
★詳細・お申込はこちら 子育てパパママのための編集ツアー
▶関連記事:
育児とは編集である!アイドルママ新井和奈(20022年9月エディットツアー開催レポート)
応用コース[破]が開講日を迎えます。
▶関連情報 【Archive】イシスの[破]がよくわかる!【番記者レポートまとめ】
情報編集の「型」、思考のメソッドを学ぶ、世界に一つのプログラム基本コース第51期[守]の申し込み締め切り日。お急ぎください。
※詳細・お申し込みはこちら
過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
第88回感門之盟「遊撃ブックウェア」(2025年9月6日)が終了した。当日に公開された関連記事の総覧をお送りする。 なお、今回から、各講座の師範陣及びJUSTライターによる「感門エディストチーム」が始動。多 […]
6月9日に開講した「多読ジムClassic25夏」も、夏らしい熱気をまといながら、無事に幕を下ろしました。 タドクラの本を読む筋肉=読筋(どくきん)を鍛える3つの読相術トレーニングは、なかなかにハード。すべ […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 早いもので、9月を迎えます。今月は、多読アレゴリアの秋シーズン開講もあれば、コース修了を祝う感門之盟や、多読ス […]
田中優子の酒上夕書斎|第四夕『童謡画集』川上四郎(2025年8月26日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 では、2025年7月に公開され […]
コメント
1~3件/3件
2025-09-09
空中戦で捉えた獲物(下)をメス(中)にプレゼントし、前脚二本だけで三匹分の重量を支えながら契りを交わすオドリバエのオス(上)。
豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。
2025-09-04
「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。
2025-09-02
百合の葉にぬらぬらした不審物がくっついていたら見過ごすべからず。
ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。