先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。

みちのく、道の、未知の奥
ゆけど遠のく、言の奥
分け入りてただ、奥へと歩く
【Playlist】未知の奥に分け入る10本 林愛選
二、【輪読座】21世紀にもつながる柳田國男の方法とは?(「柳田國男を読む」第一輪)
三、プラン1:東北ミュージアム・エミシの暮らす千年の森【46[破]DAN ZEN ISIS P-1 Grand Prix】
六、夏草やガングロどもが夢の跡 DUSTYなLADYの怪進撃【ツアー@東北】
七、イドバタイムズ issue.3 そのコミュニケーション、生きてますか?―「ことば未満ラボ」レポート
八、未知の記憶をよびおこす“村” ――――建築家・樋口裕康さんと対談イベント
一、おくのほそ道で未知に入る
二、柳田が原郷をみたみちのく
三、未知の奥で待っているまつろわぬ者たち
四、未知の歴史に潜って母国をさがす
五、22年6月にようやく住民の帰還がはじまる福島県双葉町
20年11月の守学匠の取材報告
地続きの未知に思いを致す
六、ことばにじゃれつく未知奥☆
七、言葉未満という未知の過去
八、アンノウン・メモリーを呼び起こすもの
九、“あのお方”がやってくる
十、未知は遠く瞬く神秘
林 愛
編集的先達:山田詠美。日本語教師として香港に滞在経験もあるエディストライター。いまは主婦として、1歳の娘を編集工学的に観察することが日課になっている。千離衆、未知奥連所属。
こころとARSの連鎖ー還生の会目前・近江ARSプロデューサー和泉佳奈子さんインタビュー
松岡校長が千夜千冊で「惚れている」と告白したのは、エミール・シオランと川崎和男のふたりだけ。その川崎和男さんが校長の最後の編集の現場である近江ARSで、仏教とデザインを語り結ぶ。 ■還生する仏教 舞台 […]
透き通っているのに底の見えない碧い湖みたいだ―30[守]の感門之盟ではじめて会った松岡正剛の瞳は、ユングの元型にいう「オールド・ワイズ・マン」そのものだった。幼いころに見た印象のままに「ポム爺さんみたい」と矢萩師範代と […]
スペインにも苗代がある。日本という方法がどんな航路を辿ってそこで息づいているのかー三陸の港から物語をはじめたい。 わたしが住んでいる町は、縄文時代の遺跡からもマグロの骨が出土する、日本一マグロ漁師の多い […]
東京を離れるまで、桜と言えばソメイヨシノだと思っていた。山桜に江戸彼岸桜、枝垂桜に八重桜、それぞれのうつくしさがあることは地方に住むようになって知った。小ぶりでかわいらしい熊谷桜もそのなかのひとつ。早咲きであることから […]
2011年の3月11日にはここにいなかった。けれど、東日本大震災の慰霊祭に参加するのは8回目になった。住んでいる神社の境内の慰霊碑の前に祭壇を設けて、亡くなった人にご神饌と呼ばれる食事を捧げ、祈る。午後2時46分が近づ […]
コメント
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2025-10-20
先人の見立て力にひれ伏すしかないと思って来た「墨流し」。戯れに、Chatさんに「蝶のスミナガシを別の見立てで改名するにはどんな名前がいいですか?」と尋ねてみて、瞬時に現れた名答に打ち拉がれております。
2025-10-15
『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。
2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。