【PLAYLIST】いま会いたい!イシスの推しメン(19人目まで)

2023/04/01(土)15:09
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「イシスの推しメン」シリーズカバー写真集

イシス編集学校の魅力は「人」にある。校長・松岡正剛がインターネットの片隅に立ち上げたイシス編集学校は、今年で開校23年目。卒業生はのべ3万人、師範代認定者数は580名を超えた。

遊刊エディストの人気連載「イシスの推しメン」では、エディスト編集部が推したいイシスの名士たちを紹介する。彼はなぜイシス編集学校に入門し、彼女はどうして編集稽古を続けるのか。一人ずつ、それぞれの動機を解き明かしていく。

 

シリーズ イシスの推しメン

●1人目

六本木で働くITマネージャー稲垣景子は、なぜ編集学校で輝くのか?(2022/08/28公開)

イシス編集学校師範代の稲垣景子

 

●2人目

剣道歴25年・イケメン税理士はなぜ15年間「編集稽古」を続けるのか(2022/08/31公開)

イシス編集学校師範の岡部吾朗


●3人目

寄付ダイエットでマイナス30kg! NPO支援を続ける山田泰久が、キャッチーな文章を書ける理由(2022/09/13公開)

イシス編集学校師範代 山田泰久

 

●4人目

松岡正剛はなぜ「7人の福田容子」を求めたのか 京都のフリーライターが確信した「言葉の力」(2022/09/25公開)

福田容子

 

●5人目

立正佼成会の志士・佐藤裕子は、宗教団体をどう編集するか(2022/10/04公開)

佐藤裕子師範代

 

●6人目

芝居に救われた元少女・牛山惠子が、中高生全員にイシス編集学校を進める理由とは(2022/10/07公開)

牛山恵子師範

 

●7人目

外資マーケター・江野澤由美が、MBAより「日本という方法」を選んだワケ(2022/10/21公開)

江野澤由美

 

●8人目

投資会社元社長・鈴木亮太が語る、仕事に活きる「師範代という方法」とは(2022/11/20公開)

鈴木亮太師範

 

●9人目

水処理プラント設計者・内海太陽が語る、中小企業経営者にこそ「日本という方法」が求められる理由(2022/12/04公開)

内海太陽

 

●10人目

起業支援で「わたし」に出会う 久野美奈子の「対話」という方法とは(2022/12/06公開)

NPO法人起業支援ネット代表理事 久野美奈子

 

●11人目

情報編集=人生編集?! ハレ暦案内人・藤田小百合はなぜ師範代を2年間続けたのか (2022/12/12公開)

 

●12人目

アイドルママは3児の母!産後セルフケアインストラクター・新井和奈が美しさを保つ秘訣(2023/01/10公開)

新井和奈

 

●13人目

神社好きの若きドクター・華岡晃生は、石川県で何を編集するのか(2023/01/26公開)

華岡晃生

 

●14人目

編集者歴32年!アルク編集者・白川雅敏は、なぜイシス編集学校で師範を続けるのか(2023/01/29公開)

白川雅敏

 

●15人目

スイス在住・フルート指導者田中志歩が、海外在住日本人にイシス編集学校を勧める理由(2023/02/06公開)

 

●16人目

不動産投資と編集術の意外な関係?! 世界と渡りあうアセットマネージャー平野しのぶは、なぜ「日本語」にこだわるのか(2023/02/26公開)

 

●17人目

一級建築士・山田細香は、なぜ震災を機にイシス編集学校を選んだのか(2023/03/11公開)

 

●18人目

どうすれば、子どもは本が好きになる? 理学療法士・得原藍が語る、イシス編集学校の重要性とは

 

●19人目

目標は変えてもいい!?クリエイティブディレクター内村寿之は、なぜ編集工学の社会実装を目指すのか

 

●20人目

【イシスの推しメン/20人目】実践教育ジャーナリスト・矢萩邦彦が語る、日本流リベラルアーツの学び方(2023/04/26)

 

●21人目

【イシスの推しメン/21人目】クリエイター夫婦がイシスで「夢」を叶えた?! 漫画家・今野知が思い出した「青春」とは(2023/05/27)

 

 

つづく

  • エディスト編集部

    編集的先達:松岡正剛
    「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。