『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
毎月公開されるEdist記事は30本以上! Edist 編集部メンバーひとりひとりが厳選した、見逃せない ”今月の推しキジ” を発表です!
◎遊刊エディスト編集部◎ 吉村堅樹 林頭, 金宗代 代将, 川野貴志 師範, 後藤由加里 師範, 上杉公志 師範代, 梅澤奈央 師範、松原朋子 師範代
⦿【多読ジム×工作舎】第二弾は虫、蟲、ムッシッシ! 出版コラボ企画「エディストチャレンジ」
多読ジムに激変が起ころうとしている。なんとこの夏限定で[守]の卒門者にも門戸を開放。さらに、シーズン11はフラジャイル・編集力・工作舎の校長・松岡正剛尽くし。イシス編集学校、全員集合!!! とばかりに多読ジムが勢いこんでいる。金代将が予告記事を立て続けに上げていることからも推察できる。多読ジムは講座ではない。多読ジムは私たちの図書室であり、広場であり、ダンスホールである。記事の紹介というより宣伝のようになってしまったが、2つの記事を読めば、この夏は多読ジムにGOしたくなるに違いない。── 吉村 堅樹
あ、その前に、目次読書法ワークショップを体験したらいいですかね~。
マツコ’s plus One!🐶
次回は7月17日(日)に開催!
2 上杉’s 推しキジ! 
─ 応援ファンファーレでPick!
⦿そこまで稽古するには眠れない夜もあっただろ 49[守]キジトラエール合戦
「声援は愛だ」——冒頭の一文。この熱量にやられました。折しも記事の公開日は梅雨とは思えない晴天。観測史上初めて東京が連続猛暑日となった日でした。
尾島可奈子師範にスクープされたキジトラ疾走教室で、なぜこれだけの熱量がうまれたのか!? その理由は記事を読んでいただければ伝わるかと思います。この記事が尾島師範のデビュー作であることもホットで嬉しいニュースでした!──上杉 公志
うわぁ、尾島師範、デビュー記事おめでとうございます!またひとりEdistに参加するメンバーが増えたとは、編集部はウホウホです♪
いやあ、いかにも[守]らしい楽しい記事でした。4月25日に開講した[守]は、定常コース16教室、そして、5月23日開講の[守]速修コース3教室で構成されています。19人の師範代たちが、それぞれの教室でこうした雰囲気をつくりだしていることでしょう!
学衆さんたちも、この記事を読んだら、ぜひ教室で話題にしてみてくださいね。稽古とEdistを行ったり来たりしていただくと、編集工学がもっと楽しく感じられるはず!
マツコ’s plus One!🐕
49[守] 定常コースの教室名一覧はこちら
49[守] 速修コースの開講をつげた速報記事はこちら
⦿マンガのスコア LEGEND51梶原一騎① 異端にしてど真ん中
⦿マンガのスコア【最終回】LEGEND51梶原一騎② 泥海の中から
今月は堀江さんのマンガのスコアを推します。
初回手塚治虫と対にして、ついに梶原一騎をもって大連載が完結しました。
途中からは「早く終わらせたい」がモチベーションのようでしたが、手を抜かないコンパイル力と幼な心の持ち込み方など内容の面白さはもちろんのこと、筆を止めない生真面目さ、真摯さからいつしか職人の域に。うちうちでは画伯や漫匠と呼ばれるまでになられておられました。
第二フェーズではどのようなエディストシップを発揮してくださるのか、まだまだ目の離せないライターのお一人です。──後藤 由加里
ほんとに、ほんとに。堀江さん、完走おめでとうございます!すばらしい連載がエディストから誕生しました。
⦿マンガのスコア LEGEND51梶原一騎① 異端にしてど真ん中
⦿マンガのスコア【最終回】LEGEND51梶原一騎② 泥海の中から
ついに「マンガのスコア」完結です。「LEGEND01手塚治虫」が「2020/03/21(土)11:32」に公開ですから二年以上にわたる大連載となりました。手塚治虫から進撃の巨人や鬼滅の刃まで、ホリエさん、本当におつかれさまでした。実は連載当初から松岡校長が「マンガのスコア」の大ファンで、会うごとにホリエさんを絶賛し、応援し続けてくれていました。編集学校外においても、Twitterを通して江口寿史先生から「書かれている内容がかなり正確で感心しました」とお褒めの言葉をいただくこともありましたね。だけどホリエさん、さすがにここまでやり切ると燃え尽き症候群になってはいやしないかと心配になってちょこちょこ連絡してみると、全然そんなこともないようですのでご安心を。実は実は現在も番外編を鋭意制作中です。そしていよいよ次は書籍化ですね。まだまだブレーキはかけないでくださいね。読者のみなさんもバージョンアップした「ホリエ 2.0」をどうぞお楽しみに!
──金 宗代
編集部もこの日を今か今かと待ち望んでおりました。2年半。もうできまへん、となげきながらも、深みを増し続けてLegend50を描ききった堀江さんに、心からの敬意とあこがれを思います。
何よりも、特筆すべきは、金副編集長と堀江画伯のタッグではないでしょうか。連載をつらねるごとに息もばっちり、あうんの呼吸になってきて、無理難題もなんなく乗り越え、ああ信頼関係にきゅん♥ この後、ぜひお二人のお祝い対談をお願いいたします!
マツコ’s plus One! ※マンガのスコア にちなんで、嘆きのスコアを🌊で表現してみた
堀江画伯;【嘆き】4 nami 🌊🌊🌊🌊
2021新春放談企画「エディスト・フェーズがついにきた!」 其の参 -ランキング独占、マンガの模写
堀江画伯:【嘆き】2 nami 🌊🌊
2022新春放談 其の弐 -マンガのスコア、書籍化間近か?! 「エディスト、装い新たに大ブレイクだ!」
さて。
「絵つながり」ということで、マツコは今月、こちらをオシて終わりたいと思います。へもいですね~。
海辺の町の編集かあさんから、なごみのイラストが届くのを今後も楽しみにしています♪
エディスト、幅がひろいったら(笑)
マツコ’s plus One!
海辺の町の編集かあさん vol. 4 2歳のディープラーニング(画:浦澤美穂師範)
みなさんのオシは、見つかりましたか?
以上、2022年6月の記事から、エディスト編集部の”推しキジ” を厳選してお届けしました。
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
守から破へ出世魚する——56[破]出世魚教室名発表【90感門】
もはやイシスでお馴染みとなった[破]の師範代へ贈られる出世魚教室。第90回感門之盟「読奏エディストリート」Day2では、春からの56[破]を担う10名の師範代に出世魚教室名が贈られた。 板垣美玲師範代 56 […]
【申込開始】佐藤優が日本を語る「インテリジェンス編集工学講義 後半」映像公開!4/10スタート!
万巻の書を読む。難読古典を我がものとする。 松岡正剛、立花隆、池上彰、高山宏といった博覧強記と言われるものたちが、どのように本を読み、知を血肉化しているのか。誰しもが、その方法に関心をもつのではないだろうか。 &nb […]
【特報】大澤真幸の『〈世界史〉の哲学』最終論考 4/4(土)伝習座 無料生配信!
伝へて習はざるか。 千夜千冊996夜 王陽明『伝習録』では、『論語』学而の「伝不習乎」を引いて、「伝習」の意味を説いている。雛鳥が飛び方を学ぶように、人が真似て、何事かに集中していくことが「習」の字には込められている […]
イシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。 弥生の月がやってきます。今年の3月3日は、皆既月食が見られるといわれています。20時頃からは、赤胴色になった月 […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
コメント
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2026-03-19
『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
2026-03-17
目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。