{[(ゴミムシぽいけどゴミムシではない分類群に属している)黒い星をもつテントウムシに似た種]のように見えるけど実はその偽物}ことニセクロホシテントウゴミムシダマシ。たくさんの虫且つ何者でもない虫です。
得原藍ナビ(39[破])は、子育てまっ最中の母であり、身体や運動の仕組みの専門家だ。軽快な司会進行にのって、子どもたちはキーワードを決め、ホットワードを取り出し、それらをつないでコピーを書く。途中にイシスならではの連想と要約の稽古も入る。
迷っていた子も時間内に書き上げた。全員がコピーを披露し、評価をもらう。「みんながビリになりたがる」「原点回帰と冒険は表裏」と、本の魅力を濃縮した傑作コピーが生まれた。
「なんでビリがいいのか気になるね」「帰ることと行くことが同じなんて大胆な見方」といった評価に子どもはニコニコ。親たちもホッとした表情を見せる。型を使った読み書き編集は、考えをグンと広げてギュッとまとめる。宿題の作文にもきっと役立つ。

原田淳子
編集的先達:若桑みどり。姿勢が良すぎる、筋が通りすぎている破二代目学匠。優雅な音楽や舞台には恋慕を、高貴な文章や言葉に敬意を。かつて仕事で世にでる新刊すべてに目を通していた言語明晰な編集目利き。
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コメント
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2025-12-02
{[(ゴミムシぽいけどゴミムシではない分類群に属している)黒い星をもつテントウムシに似た種]のように見えるけど実はその偽物}ことニセクロホシテントウゴミムシダマシ。たくさんの虫且つ何者でもない虫です。
2025-11-27
マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
2025-11-25
道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。