令和元年もあと2日。
今日から明日にかけて3回に渡り、2019年をショートムービーで振り返っていきたい。
2月11日建国記念日に”日本の師範”を目指すべく「師範IS&IS講」が立ち上がった。編集工学を深めるべく小倉加奈子師範と川野貴志師範がレクチャーを担当した。
第69回感門之盟(会場:DNP五反田ビル)は、これまでの式次第に大きく変更をかけて、[守]は1階で卒門式、[破]は2階で突破式とパラレル同時開催。後半には[守][破]学衆の稽古にスポットライトをあてる新しいコーナーが仕立てられた。[破]ハイパープランコンペでは、妖怪をテーマにしたミュージアムをプランニングした梅澤光由(粘菌櫻座教室)が最優秀賞を受賞。梅澤は突破後、13[離]を典離し、ノンストップで32[花]に入伝した。
師範像も感門之盟も更新をかけていく。
2019年 エディスト・クロニクル(1月~5月)
凡例
●:編集学校イベント
◎:千夜千冊、松岡校長著書
○:国内外のニュース
○01.08 レスリング吉田沙保里引退
◎01.11 1694夜『トポフィリア』イーフー・トゥアン
○01.16 横綱稀勢の里引退
●01.19 30[花] 花伝敢談儀
◎01.23 1695夜『言語が違えば、世界も違って見えるわけ』ガイ・ドイッチャー
○01.26 テニス大坂なおみ全豪OP初優勝、日本勢初の世界ランク1位
◎01.29 1696夜『遺言。』養老孟司
◎02.07 1697夜『日本語はいかにつくられたか?』小池清治
●02.11 第1回 師範IS&IS講
◎02.19 1698夜『心を自然化する』フレッド・ドレツキ
●02.23 [物語]11綴 感話集
◎02.23 千夜千冊エディション『感ビジネス』(角川ソフィア文庫)
○02.24 ドナルド・キーン逝去
◎02.26 1699夜『日本語が亡びるとき』水村美苗
○02.27 米朝首脳会談ベトナムで開催
◎03.06 1700夜『華厳の思想』鎌田茂雄
●03.09 第69回感門之盟 42[守]41[破]30[花]
◎03.15 1701夜『欲望を生み出す社会』スーザン・ストラッサー
○03.15 ニュージーランド銃乱射事件
◎03.23 1702夜『歓待のユートピア ノマドのユートピア』ルネ・シェレール
○03.21 マリナーズ・イチロー引退表明
◎03.29 1703夜『ギルガメシュ叙事詩』矢島文夫訳
●03.30 43[守]42[破] 伝習座1
○04.10 国立天文台など国際チーム、世界初ブラックホール撮影成功
◎04.15 1704夜『苔のむすまで』杉本博司
○04.15 パリ・ノートルダム大聖堂大火災
◎04.24 1705夜『ヨーロッパ精神史』フリードリッヒ・ヘーア
◎04.24 千夜千冊エディション『芸と道』(角川ソフィア文庫)
◎04.28 1706夜『政談』荻生徂徠
○04.30 平成天皇陛下退位
○05.01 令和天皇陛下即位、令和に改元
◎05.03 1707夜『密林の語り部』マリオ・バルガス=リョサ
●05.11 31[花] 入伝式
◎05.13 1708夜『精神現象学』G・W・F・ヘーゲル
後藤由加里
編集的先達:小池真理子。
NARASIA、DONDENといったプロジェクト、イシスでは師範に感門司会と多岐に渡って活躍する編集プレイヤー。フレディー・マーキュリーを愛し、編集学校のグレタ・ガルボを目指す。倶楽部撮家として、ISIS編集学校Instagram(@isis_editschool)更新中!
筆名、芸名、俳号、四股名。ハンドルネームから名門の名跡まで、世には様々な名付けがある。千夜千冊エディション『昭和の作家力』(角川ソフィア文庫)で取り上げられた41名の作家の中では、実に18名が筆名で活動をしていた。もし […]
これでフィナーレです。昨年夏から始まった「○○に読みたい千夜千冊」シリーズは四季を巡り、春を迎えました。今回は春ということで講座名に「花」を背負っている[ISIS花伝所]の師範たちが、春に読みたい千夜千冊(通称ハルセン […]
回転する宇宙から話がはじまる「册影帖 全宇宙誌」撮影現場10shot
撮影が始まったのは数ヶ月も前のこと。「次の册影帖は『全宇宙誌』でいく」と耳にして、撮影スタジオとなった本楼に伺ったのは昨年の秋だった。 册影帖とは写真家 川本聖哉さんが松岡正剛の編著作を映像化するプロジェクト。これま […]
「ナツセン」「アキセン」と続いた「○○に読みたい千夜千冊シリーズ」が再びやってきました。今回は50[守]師範・番匠が冬に読みたい千夜千冊「通称フユセン」をエディションシリーズから選びました。ISIS編集学校のInsta […]
瀬戸義章『雑草ラジオ』刊行記念インタビュー:柔らかく貫きたい
「持ち運べる災害ラジオ局」を発明し、インドネシアで防災支援を続ける千離衆 瀬戸義章さん。これまでの紆余曲折の活動が一冊の本となった。新著『雑草ラジオ 狭くて自由なメディアで地球を変える、アマチュアたちの物語』(英治出版 […]