飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。

イシス編集学校で予定されている活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
それでは3月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
【2021年3月】
2021年3月2日(火)、4日(木)、20日(土)、23日(火)、28日(日)「ISIS FESTA エディットツアースペシャル2021春」開催
イシス編集学校の師範や師範代たちが教室を飛び出して、編集ナビゲーターとしてオンライン・ツアーをご案内します。北海道から九州まで、在住の土地の情報を大編集。松岡正剛校長の日本の見方=「方法」に注目することでみえてくる面白さをお伝えします。
[EX東京]3月2日(火)19:30ー21:00
[破]応用コースの方法に迫る!-すごい比喩で見慣れた世界をブレイク/天野陽子、井田昌彦、相部礼子、原田淳子
▶こんなツアーです→ すごい比喩で見慣れた世界をブレイク―[破]応用コースの方法に迫る! 【ツアー@破】
[EX大阪・姫路]3月4日(木)19:00ー20:30
ほうほうふくわらい/山根尚子・内海太陽・梅澤奈央
▶こんなツアーです→ 見慣れた街をドラマチックに編集する方法【ツアー@大阪&姫路】
[EX北海道]3月20日(土)10:30ー12:00
記憶する雪、編集する街/岩野範昭、神尾美由紀
[EX横浜・鎌倉]3月20日(土)15:00ー16:30
海街エディット/小川玲子・大塚宏・岩上百合子
▶昨年のツアー → 【イシス祭@鎌倉横浜】浜っ子は夢を担ぐよ、washoiは世界の言葉じゃん!
[EX島根]3月23日(火)19:30ー21:00
八雲立つ 歌う出雲/景山和浩、増岡麻子、大武美和子
▶昨年のツアー → 【イシス祭@島根】地味で「ないもの」ばかりの編集ですが
[本楼スタジオ]3月28日(日)10:30ー12:00
こども編集学校「読み書き編集ワーク」/得原藍、佐々木千佳
『探究型読書プログラム Book Up!』を一部体験いただけます。 (小学4年生〜大人まで)
▶参考情報→ 本を手掛かりに思考の幅を広げる高2生の『探求型読書』(首都圏学校情報検索サイト)
2021年3月6日(土) 新生ハイパーエディティングプラットフォーム[AIDA] 第6講(最終講)
▶ 関連情報 「「間論」から、編集的社会像のターゲットXへ【AIDA 第5講】」
▶ 関連情報 「【AIDA】KW File.06「半信半疑」」
▶ 関連情報 「サステイナブルの矛盾 AIDA第一講 10shot」
▶ 関連情報 「Re-Edit」で編集的社会像へ【AIDA 第3講】」
2021年3月13日(土)、14日(日) 第75回 感門之盟
テーマは「INFORM共読区」。お申し込みはこちら
イシス編集学校のコース修了と多彩な編集才能を祝う祭典。「INFORM共読区」をテーマに、3/13-14の2日間オンラインで開催します。入門経験のある方はどなたでも参加できます。紹介者がいればご招待も可能です。
▶関連情報 「20周年感門之盟 100shot #01 先達と列島を繋いで」
▶関連情報 「【20周年感門】冷めてもおいしい、イーてれ舞台裏へ飛んでQ(後編)」
2021年3月27日(土) 46[破] 伝習座、47[守] 伝習座の開催
伝習座とは、指導陣たちが集い、指南の腕を磨き、編集工学を深める学びの機会。4月開校を目前に、守・破、それぞれの伝習座が行われます。
▶関連情報 「46[守]伝習座「世界の方法の全ては[守]にある」康代学匠・佐々木局長メッセージ」
▶関連情報 「45[破]伝習座「50グラムの勇気を携えて」原田学匠・中村評匠メッセージ」
▶関連情報 「ISIS 20周年師範代リレー[第10期 保坂恭史 編集的自由に向かうビジネスマン師範代]」
佐々木千佳 学林局長(左)、鈴木康代 [守] 学匠 (右)
原田淳子 [破] 学匠
2021年3月28日(日) 輪読座 最終輪
イシス20周年記念として、2020年10月に始まった輪読座「白川静を読む」は、3月で最終輪を迎える。
▶ 関連記事 「【輪読座】「礼」の本来は周にあり(「白川静を読む」第五輪)」
▶ 関連記事 「【輪読座】2021年は「21世紀の再編集」へ(「白川静を読む」第四輪)」
▶ 関連記事 「【輪読座】年の瀬にバジラ高橋が語る「見方の問いなおし」(「白川静を読む」第三輪)」
過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
ISIS co-mission対談|「きらめく星座」音楽の力 こまつ座代表井上麻矢×イシス編集学校学長田中優子
こまつ座の舞台「きらめく星座」を巡る、ISIS co-missionの井上麻矢(こまつ座代表 )と田中優子(イシス編集学校学長 )による特別対談がイシスチャンネルで公開されました。 太平洋戦争を舞台に、さま […]
エディットリアリティーの森【松岡正剛 revival 03】
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
【プレスリリース】編集工学研究所、「松岡正剛 Re-Edit Project」始動。未公開講義録の集成など、知の再編集プロジェクトを一周忌に発表。
編集工学の創始者・松岡正剛の一周忌を迎える2025年8月12日、編集工学研究所(東京都世田谷区/代表取締役社長 安藤昭子)は、「松岡正剛 Re‑Edit Project」を始動します。このプロジェクトは、松岡が遺した文章 […]
コメント
1~3件/3件
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。
2025-08-14
戦争を語るのはたしかにムズイ。LEGEND50の作家では、水木しげる、松本零士、かわぐちかいじ、安彦良和などが戦争をガッツリ語った作品を描いていた。
しかしマンガならではのやり方で、意外な角度から戦争を語った作品がある。
いしいひさいち『鏡の国の戦争』
戦争マンガの最極北にして最高峰。しかもそれがギャグマンガなのである。いしいひさいち恐るべし。
2025-08-12
超大型巨人に変態したり、背中に千夜をしょってみたり、菩薩になってアルカイックスマイルを決めてみたり。
たくさんのあなたが一千万の涼風になって吹きわたる。お釈迦さまやプラトンや、世阿弥たちと肩組みながら。