マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
◇◇◇
JR津田沼駅は、総武線快速と各駅停車の始発があり、通勤時間帯には地下鉄東西線が乗り入れする駅です。ラムサール条約登録地である谷津干潟を有する習志野市にあります。津田沼駅近辺に音楽関係のクラブ活動が盛んな小中学校があり、「谷津」という町名の一部が土地区画整理事業を機に「奏の杜(かなでのもり)」に変わりました。

JR津田沼駅から撮ったLoharu津田沼
駅南口から、この写真が撮影できるほどのところにLoharu津田沼はあります。ユザワヤと丸善は1998年からこのビルに入っています。JR津田沼駅南口から徒歩2~3分でLoharuビルに着きます。ビルの2階と3階が丸善津田沼店です。欲しい本は、ここ丸善津田沼店に行けばほぼ見つかります。

松岡校長ポスターがお出迎え
一般書の2階からフェアを行っている3階に上がるエスカレーター横にB2サイズの松岡校長のポスターが展示されています。



棚づくりのことを同僚に話したところ、手伝いに駆け付けてくれました。色厚紙の用意や貼り付け、ポスターや本の見せ方も工夫してくれて、彼女たちのきめ細かい対応が棚編集で光りました。

フェア本格開始前から並んでいる編集学校案内とミニチラシ(写真右側)。棚づくりをしているときに「もらっていいですか」と両方持っていかれた方もいました。広い店舗の各所でフェアを行っていますがこちらのコーナーに立ち寄って、本を手にするお客様が多いようです。
店長の岩﨑師博さんに本の動きについて伺ったところ「“100分de名著”で取り上げられた『華氏 451度』がダントツに走ってます。『情報の歴史21』も売れましたよ」。

丸善津田沼店をレポートした松永真由美。九天玄氣組の離九メンバーです。昨年九天玄氣組のメンバーと郷読した『大アジア』を手にとりました。
文・写真:松永真由美
Back Number
【このエディションフェアがすごい!19】丸善津田沼店(千葉県習志野市)
【このエディションフェアがすごい!18】ジュンク堂書店三宮店(神戸市)
【このエディションフェアがすごい!17】ジュンク堂書店大分店
【このエディションフェアがすごい!16】ジュンク堂書店難波店(大阪市)
【このエディションフェアがすごい!15】ジュンク堂書店三宮駅前店(神戸市)
【このエディションフェアがすごい!14】長崎次郎書店(熊本市)
【このエディションフェアがすごい!13】スワロー亭(長野県小布施町)
【このエディションフェアがすごい!10】ジュンク堂書店名古屋店
【このエディションフェアがすごい!09】ジュンク堂書店鹿児島店
【このエディションフェアがすごい!07】ブックセンタークエスト小倉本店
【このエディションフェアがすごい!05】りーぶる金海堂クロスモール店(宮崎市)
【このエディションフェアがすごい!03】ジュンク堂書店池袋本店
【このエディションフェアがすごい!02】ジュンク堂書店福岡店
千夜千冊エディション20冊突破記念フェア開催中!
最新開催店舗情報はこちらへ▼
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
ISIS co-mission対談|啄木の「相互編集」する人生 こまつ座代表井上麻矢×イシス編集学校学長田中優子
こまつ座の舞台「泣き虫なまいき石川啄木」を巡る、ISIS co-missionの井上麻矢(こまつ座代表 )と田中優子(イシス編集学校学長 )による特別対談がイシスチャンネルで公開されました。 今の時代の […]
田中優子の酒上夕書斎|第六夕 『日本問答』『江戸問答』『昭和問答』問答三部作(2025年11月24日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
イシス編集学校のアドバイザリー・ボード「ISIS co-mission」(イシス・コミッション)に名を連ねる9名のコミッション・メンバーたちが、いつどこで何をするのか、編集的活動、耳寄りニュースなど、予定されている動静を […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 今回は9月に公開され […]
【プレスリリース】新刊『不確かな時代の「編集稽古」入門』(11月13日発売)で、田中優子が学びの未来を問う
株式会社編集工学研究所(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:安藤昭子)が運営するイシス編集学校は、学長である田中優子による新刊の発売をお知らせいたします。 世界情勢の混乱、社会の分断、生成AI時代の不確実 […]
コメント
1~3件/3件
2025-11-27
マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
2025-11-25
道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。