橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)

松岡正剛が校長をつとめるイシス編集学校で予定されている毎月の活動をご案内する短信「イシスDO-SAY(ドウ-セイ)」。今月も皆さんとともに、アレコレDOしてSAYしていきます。
8月は熱い!編集ワークショップが目白押しです。編集夏祭りと行きましょう。
それでは2022年8月の「イシスDO-SAY」をどうぞ。
【2022年8月】
2022年8月6日(土) 学校説明会 “編集盆踊り篇”
10月に開講する[守]にむけて、本楼での学校説明会が始まっている。編集術のワークを体験して、イシス編集学校をもっと知る機会。 8月6日は、元某劇団員・学林局の衣笠純子と、第48[破] 戸田由香師範がナビゲートする。
▶ 関連情報 8月6日開催!編集盆踊り・学校説明会
10月までに開催される学校説明会スケジュール・お申込みはこちらからご覧ください。
2022年8月7日(日) 第48期 [破] 突破日
第48[破]応用コースは、4カ月の編集稽古をすべて終え、修了日を迎える。
▶関連情報 「遅れ馳せでも構わない。自分をおっかけ、世界をリメイク【47[破]突破目前】」
2022年8月13日(土) 第十五季[離] 別当会議
6月11日にスタートした第十五季[離]の指導人たちが集まり、別当会議が行われる。
▶関連記事 摩耗する世界へ知の一燈を【十五季[離]開院】
▶関連記事 第十五季[離]の指導陣によるEdistコラムがスタートしている。
▶田母神方師のコラム一覧
▶倉田方師によるコラム一覧
▶小坂方師のコラム一覧
2022年8月14日(日) AM:エディットツアー[守]、PM:エディットツアー[破]
どなたでも参加できる編集ワークショップDayが開催される。午前中は基本コース[守]の指導陣たちが、午後は応用コース[破]の指導陣たちが、それぞれのコースから飛び切りの編集術をご案内する。
▶関連情報 8/14 AM開催: 体験!正解のない時代に効く「編集力」ツアー開催
▶関連情報 8/14 PM開催: 【破 エディットツアー 8/14開催】物語編集術入門-感涙の物語に潜む型
2022年8月20日(土) 間庵 第2講 「文化と遊ぶ」 開催
[AIDA]アドバイザリー・ボードメンバーでもあり、イシス編集学校でも学ばれた田中優子さんが庵主をつとめ、松岡座長と場を共にする[間庵(まあん)]が開座する。松岡正剛の「方法日本」を極める全3回講座の第2講目。1回での受講が可能、お申し込みは以下の記事を参考に。
詳細情報→「ただいま募集中」より
▶関連情報 庵主・田中優子が「アワセとムスビ」で歴史を展く【間庵/講1速報】
▶関連情報 田中優子さんの語る『情歴』の3つの読み【ISIS FESTA SP速報】
▶関連情報 「学校教育ができないことばかり実現している学校ですね」優子先生のエール!【78感門】
▶関連情報 【新春企画★Quedist】田中優子さんインタビュー(1)ISISデビュー:広げるほど深くなる
2022年8月21日(日) 49[守] 卒門日
[守]では、4ヶ月38題の全てに回答することが卒門条件。卒門を果たすと破講座に進む資格を得ることができる。
▶関連情報 【Archive】48[守]クロニクル――19教室の得番録REMIX
2022年8月21日(日) エディットツアー(花伝所篇) 開催
師範代養成コース[花伝所]指導陣により、コースから飛び切りの編集術をご案内する。イシス編集学校にまだ学んだことがない方でも参加が可能。お申し込みはこちらから
▶関連情報 「指南って、対話による意味の発見!」エディットツアー@指南モドキは楽しい
2022年8月21日(日) 共読online(目次読書ワークショップ) 開催
大好評の目次読書ワークショップ「共読online」が8月の第3日曜日にも開催される。無料開催は今月・来月のあと2回で終了予定。この機会に体験ください。
▶関連情報:たった1時間で新書1冊が読める!目次読書ワークショップが始動。初回、大盛況。
▶詳細・申込:https://shop.eel.co.jp/products/list?category_id=41
2022年8月27日(土) 第15期[離] 表沙汰
校長直伝の講義を受け、指導陣と学衆が参集し、ディスカッションなどで学び合う1日。
▶ 関連情報「おしゃべり病理医 編集ノート - 14[離]いよいよ世界読書の奥義へ」
▶ 関連情報「をぐら離 文巻第6週 ─「アルス・コンビナトリア」」
2022年8月28日(日) 輪読座 第5輪
2022年春からはじまった今期の輪読座のテーマは、初めての湯川秀樹。7月開催の『日本哲学シリーズ「湯川秀樹を読む」』第5輪は、「シャワー理論を離れて素粒子の謎を解く」。輪読座は、今からでも途中参加が可能です。ご参加希望の方はお問い合わせください。
詳細・お申し込みはこちら
▶関連情報 2022年に湯川秀樹を学ぶ理由【輪読座 第1輪】
▶関連情報 フラジャイルな少年、湯川秀樹は科学の詩を見つけた【輪読座 湯川秀樹を読む 第1輪】
▶関連情報 「新奇性」で湯川秀樹を読む【輪読座第2輪】
▶関連情報 「反観合一」という方法で湯川秀樹を共読する【輪読座 第3輪】
▶関連情報 図像によって湯川思想を仮説する【輪読座 第4輪】
過去のDO-SAY
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
ISIS co-mission対談|「きらめく星座」音楽の力 こまつ座代表井上麻矢×イシス編集学校学長田中優子
こまつ座の舞台「きらめく星座」を巡る、ISIS co-missionの井上麻矢(こまつ座代表 )と田中優子(イシス編集学校学長 )による特別対談がイシスチャンネルで公開されました。 太平洋戦争を舞台に、さま […]
エディットリアリティーの森【松岡正剛 revival 03】
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
コメント
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2025-08-21
橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)
2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。