【ほんのれんラジオ:恋愛5】遺産500億円もらって4000人を抱いた伝説の色男!?井原西鶴『好色一代男』を読んだら喧嘩勃発しそうになった話

2025/02/27(木)08:00
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ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。

 
ほんのれん vol.23の問いは、「これって恋愛? 〜この世界を動かす欲望〜」です。

4冊目にご紹介するのは、『好色一代男』井原西鶴(原作)島田雅彦(訳)。

伝説の色男の物語を読んだら、複雑な気持ちすぎて喧喧諤諤なりました。

エピソード目次 
 
恋愛トーク/好かれるのを避けたかった/伝説のパリピ井原西鶴『好色一代男』/春画・望遠鏡で風呂場覗き・男色・人妻・勘当・子供を捨てる/34歳の時、日本一の遊女と結婚/遊女のフィールドワークっぽい!/説教するおじさん/ギャグみたいな設定!当時の人はわろてたのかな/島原遊郭に行った話/衣装から床捌きまで/60代で全てに飽きた。大阪難波で船作ろう。/井原西鶴は何をしたかったのか?/源氏物語・伊勢物語を踏襲した舞台設定が画期的だった/桜も名月も儚いものである、金さえあればな商人気質/The life of the anonymous man/折口信夫も絶賛/『江戸文学問わず語り』縁をつなぐ/私、遊女側の視点がないのが嫌だ/色好みはいいが、敬意がない(犯罪じゃん)/恋愛実践者の伝説
 

 

▼今月の旬感本

 

▼「これって恋愛? 〜この世界を動かす欲望〜」を考える 「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!

・『図説「愛」の歴史』ジャック・アタリ(著)ステファニー・ボンヴィシニ(共著)樺山紘一(日本語版監修) 大塚 宏子(訳)原書房 2009

・『進化が同性愛を用意した─ジェンダーの生物学』坂口菊恵(著) 創元社 2023

・『恋愛と贅沢と資本主義』ヴェルナー・ゾンバルト(著)金森誠也(訳) 講談社 2000

・『好色一代男』井原西鶴(原作) 島田雅彦(訳)河出書房新社 2023

・『21世紀の恋愛─いちばん赤い薔薇が咲く』リーヴ・ストロームクヴィスト(著)よこのなな(訳) 花伝社 2021

 

 

  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/