日本について語るならまずルーツに立ち返ること。そのことを常に重視してきた松岡校長がついに沈黙を破る。それもテレビで、である。
BS‐TBSの新番組「関口宏の一番新しい古代史」(毎週土曜日・ひる12:00~12:54)に松岡校長がレギュラー出演することが決定し、初回放送が明日に迫ってきた。
第1回目のラインナップは「人類はどうやって日本へやって来たのか」「DNA解析によって分かった日本人のルーツ」「縄文時代、日本にはアートの心があった?」。日本の古代史は、架空の8人の天皇「欠史八代」や邪馬台国の所在をめぐる議論など、いまだに多くの謎に満ちている。しかし近年の調査や研究により、新しい発見が次々となされてきているという。そのような「古代史の今」について、ナビゲーターの関口宏さんの進行のもと、歴史学者の吉村武彦さんの最新の知見もふまえた解説に、松岡校長がコメンテーターとして古代社会や文化について新しい見方や切り口で読み解いていく。
ちなみにこの3名は、生まれが1943年・1944年・1945年とほぼ同世代。あわせて齢230を超える面々は、これまでの歴史学の枠を超えた「日本古代史」をどのように解き明かすのか。土曜の昼は、テレビ前で刮目されたし。
歴史学者の吉村さん(右)の解説を受けてコメントを寄せる松岡校長。「日曜美術館」や「情熱大陸」「オデッサの階段」「爆笑問題のニッポンの教養」「100分de名著」など、これまで多くのゲスト出演をしてきたが、意外なことにテレビのレギュラー出演は今回が初となる。
【番組情報】
・BS‐TBS「関口宏の一番新しい古代史」
・2022年4月2日(土)スタート
毎週土曜日 ひる12:00~12:54
・キャスト
関口宏
松岡正剛(編集工学研究所所長)
吉村武彦(明治大学名誉教授)
(写真提供:松岡正剛事務所)
上杉公志
編集的先達:パウル・ヒンデミット。前衛音楽の作編曲家で、感門のBGMも手がける。誠実が服をきたような人柄でMr.Honestyと呼ばれる。イシスを代表する細マッチョでトライアスロン出場を目指す。エディスト編集部メンバー。
ISIS 25周年師範代リレー [第48期 畑本ヒロノブ 深掘りをつづける編集工学の継続者]
2000年に産声をあげたネットの学校[イシス編集学校]は、2025年6月に25周年を迎えます。第52期の師範代までを、1期ずつ数珠つなぎにしながら、25年のクロニクルを紹介します。 ◇◇◇ 2021年の秋、 […]
【第84回感門之盟】「25周年番期同門祭」Day2 公開記事総覧
第84回感門之盟「25周年番期同門祭」の2日目(2024年9月15日)が終了した。これまでに公開された関連記事の総覧をお送りする。 【84感門】「松丸本舗」を再生させたブックショップエディター […]
25周年番期同門祭記念Tシャツ・期間限定発売中!【84感門】
25周年番期同門祭を記念したTシャツが期間限定で発売決定! 今回の感門之盟メインビジュアルの熊手が背面にあしらわれています。熊手には松岡校長ISIS co-missionが七福神のように並び、編集にちなんだ […]
【第84回感門之盟】「25周年番期同門祭」Day1 公開記事総覧
第84回感門之盟「25周年番期同門祭」の1日目(2024年9月14日)が終了した。これまでに公開された関連記事の総覧をお送りする。 【第84回感門之盟】居合わせることの大切さ 〜 吉村林頭OPメッセージ 文 […]
いよいよ祭が始まった。 2024年9月14日、イシス編集学校の感門之盟 Day1 の幕開けである。 校長松岡正剛が「この名前でいこう」と言った感門之盟のテーマは「25周年番期同門祭」。今回の番期同門祭は、2 […]