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【ほんのれんラジオ:恋愛3】『進化が同性愛を用意した』ってどういうこと!? 自然界のジェンダー事情を知ったら、見方が180度変わった件。
- 2025/02/22(土)08:39

ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!
イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。
ほんのれん vol.23の問いは、「これって恋愛? 〜この世界を動かす欲望〜」です。
2月でバレンタインデーも近づいてきたということで、旬な問いを扱います。
2冊目にご紹介する旬感本は、『進化が同性愛を用意した─ジェンダーの生物学』。
実は自然界は「同性愛」でいっぱいだった!
ボノボの性事情と、サラマンダーの遺伝子工学がすごすぎた!?
自然界のジェンダー事情を垣間見たら、遺伝子と恋心の関係性が180度変わって見えました!!!
(※話の内容に、性的な表現を含みます。苦手な方はご注意ください。)
エピソード目次
女の子扱いして馬鹿にすんなよ/異性の声が聞きとれなかった学生時代/すごい、コロコロ泊まりに行くものなの?/女子校出身が感じた”共学女子”との差/上戸彩の性同一性障害役/レズビアンな要素/BL文化というリテラシー/同性間での性行動/ボノボ・チンパンジー・人間は1%しか違わない/群れ同士でHIPHOP/至近距離でケンカかSEXか/子殺し/筆おろし的に/淘汰か否か/鳥の同性間カップル/コウモリコミュニケーション/単為生殖するサラマンダーのしっぽ/DNAを盗むやつら/ギンブナ/ダーウィン事変/猿と鹿/性交渉≒生殖のためだけではない/ギフテッド ex.三島由紀夫、南方熊楠/「多様性の淵を広げていきたい」/恋愛の地図
▼「これって恋愛? 〜この世界を動かす欲望〜」を考える 「ほんのれん」旬感本はこちらの5冊!
・『図説「愛」の歴史』ジャック・アタリ(著)ステファニー・ボンヴィシニ(共著)樺山紘一(日本語版監修) 大塚 宏子(訳)原書房 2009
・『進化が同性愛を用意した─ジェンダーの生物学』坂口菊恵(著) 創元社 2023
・『恋愛と贅沢と資本主義』ヴェルナー・ゾンバルト(著)金森誠也(訳) 講談社 2000
・『好色一代男』井原西鶴(原作) 島田雅彦(訳)河出書房新社 2023
・『21世紀の恋愛─いちばん赤い薔薇が咲く』リーヴ・ストロームクヴィスト(著)よこのなな(訳) 花伝社 2021