自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。
大事件だ、大宴会だ、大椿事だと大騒ぎしたところで、「シン・お笑い大惨寺は、何をやるのかわかりません」という声が日増しに大きくなっております。もうすでにエディットカフェにラウンジも開設されており、「見えちゃいけないラウンジが見えてます」という問い合わせもあったそうですが、大丈夫、ここはどなたでも(今すぐに)遊べるラウンジなのです。
「シン・お笑い大惨寺」を知るには、すでにテストお題の出題が続いている同ラウンジを覗いてもらうのが手っ取り早いのですが、今回は特別に、出武将から、今後出題されるお題の一部を聞き出してきました。
クリスマスの夜、灰色のサンタクロースが何を置いてった?
赤じゃなくてグレー? 黒でも白でもなくてグレー? え、グレー??
山号寺号
あ、これは江戸の言葉遊びの大傑作で。「○○山(サン)○○寺(ジ)を作るってやつですね。
はい、整いました。「信州産しめじ」。……。
来年の干支を募集します。
猫ちゃん、手を挙げて!
大サービスでもうちょっと公開してもらいましょう。
・地口附「有名歌謡曲のタイトル」
・埼玉県人に食べさせる七草粥、八番目にいれる草は何がいい?
・長いようで短いものは何?
・余ったおせちのキャッチコピーを考えなさい。
・漕いでも漕いでも前に進まぬ状況を何と言う?などなど。
12月25日からの大騒動、間違いなし。待てないアナタは、エディットカフェの「お笑い大惨寺」のラウンジで、テストお題をお楽しみください。
角山祥道
編集的先達:藤井聡太。「松岡正剛と同じ土俵に立つ」と宣言。花伝所では常に先頭を走り感門では代表挨拶。師範代登板と同時にエディストで連載を始めた前代未聞のプロライター。ISISをさらに複雑系(うずうず)にする異端児。角山が指南する「俺の編集力チェック(無料)」受付中。https://qe.isis.ne.jp/index/kakuyama
「遊撃」には、あらかじめかちっとした目標を定めず、状況に応じて動いていく、という意味がある。機を逃さず、果敢にうって出る。これぞ「遊撃」だ。 「遊撃ブックウェア」を掲げた感門之盟を経て、44期[花伝所]に飛びこんできた入 […]
褒められるわけでもない。報酬が出るわけでもない。目立つわけでもない。打ち合わせは連日で、当日は朝から現地入り。 だからなのか、だからこそなのか、「感門団」は感門之盟の華であります。江戸に火消しがつきもののように、感門之盟 […]
いったい誰が気づいたか。この男が、感門之盟の途中でお色直しをしていたことを。 司会の2人が、感門テーマの「遊撃ブックウェア」にちなんで、本を纏ったことは当日、明かされたが、青井隼人師範には「つづき」があった。イシスの […]
壇上に登ればスポットが当たる。マイクを握れば注目が集まる。表舞台は、感門之盟の華だ。だが表があれば裏がある。光があれば影もある。壇上の輝きの裏側には、人知れない「汗」があった。 第88回感門之盟(9月6日)は、各講座 […]
アフ感会場で、板垣美玲がショックを口にした。 「今井師範代が来ていたなんて、気づきませんでした」 今井師範代とは、JUST記者の今井サチのことである。果敢に林頭を取り上げたあの今井だ。師範代と学衆の関係だった今井と板 […]
コメント
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2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。
2025-11-13
夜行列車に乗り込んだ一人のハードボイルド風の男。この男は、今しがた買い込んだ400円の幕の内弁当をどのような順序で食べるべきかで悩んでいる。失敗は許されない!これは持てる知力の全てをかけた総力戦なのだ!!
泉昌之のデビュー短篇「夜行」(初出1981年「ガロ」)は、ふだん私たちが経験している些末なこだわりを拡大して見せて笑いを取った。のちにこれが「グルメマンガ」の一変種である「食通マンガ」という巨大ジャンルを形成することになるとは誰も知らない。
(※大ヒットした「孤独のグルメ」の原作者は「泉昌之」コンビの一人、久住昌之)
2025-11-11
木々が色づきを増すこの季節、日当たりがよくて展望の利く場所で、いつまでも日光浴するバッタをたまに見かける。日々の生き残り競争からしばし解放された彼らのことをこれからは「楽康バッタ」と呼ぶことにしよう。