発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

うれしいお知らせです。
ほんのれんラジオは、PodcastWeekend2024に出店することになりました!!!
番期同門祭・感門之盟でも大人気だった「ほんのれんグッズ」がふたたび買える貴重なチャンス! 人気大爆発して、初日に売り切れてしまった「百考本カタログ」も、ふだんは販売していない「旬感ノート」もこの日には再販いたします。
感門之盟に参加できなかった方も、ぜひイベントにお越しください。いつも、「ほんのれんラジオ」でしゃべっているメンバー(+あの師範やこの師範)がハッピを着てお迎えいたします。
くわしい内容は、こちらのpodcastエピソードをお聞きになるか、この記事の続きでどうぞ。
2024年11月2日〜3日の2日間、東京・下北沢のボーナストラックにて開催されるpodcastのお祭りです。
いつもは声だけ聞いているあの番組の話し手に会える!グッズも買える!そして、きっとリスナー同士も交流できる! 入場無料。ふらりとお越しください。
販売グッズの詳細はこちらから
当日は、ほんのれん編集部+あの師範やこの師範が店頭に立つ予定です。
「ほんのれんラジオ」は、ゆるく深く、本と遊ぶ教養系コンテンツです。
30代の女性編集者4人が、「お金って?」「スマホ中毒?」「ホントのわたし?」など気になる問いをめぐって、厳選した5冊+αの本を紹介しながら語ります。
登場するのは、話題のベストセラーから最先端の科学本、骨太な古典まで。
聞くだけで、多彩な本をつまみ食いできちゃいます。「本の連」にCOME JOIN US!
ウメコからのお願い:
エディスト記事から「ほんのれんラジオ」を聞いてくださっているみなさまへ。
いつも、「ほんのれんラジオ」を聞いてくださってありがとうございます!
もし、まだSpotifyやApple podcastというアプリを入手していなかったら、ぜひいったんアプリをスマホやパソコンにダウンロードしていただいて、アプリ上から「ほんのれんラジオ」のフォローをしていただけないでしょうか。というのも、「ほんのれんラジオ」のフォロワーが増えると、podcast番組のランキングが上がり、多くの人に聞かれやすくなるのです。(最近では、ブックカテゴリで12位を記録して、登録者が増えました)(番組をフォロすると、最新エピソードがすぐにお聞きいただけるのでシンプルに便利です)
また、ほんのれんではnoteも更新しています。こちらも記事に♡を飛ばしていただくと、イシス編集学校の外にもほんのれんのことを知ってもらうチャンスになります。ぜひ、イシスのウチソトをつなぐために、エディストをご覧になっているみなさまのお力を貸していただけないでしょうか。https://note.com/honnoren
さらにさらに、ほんのれん編集部では、お便りフォームをご用意しました。扱ってほしいテーマや、これまでのラジオのご感想や好きなエピソードなど、なにかあれば何でもお聞かせください。ほんのれんプロジェクトにお手伝いいただける方も募集しています。
※GoogleFormに飛びます
ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
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コメント
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2025-07-01
発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。
2025-06-30
エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。
2025-06-28
ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。