『キャラ者』は、”マンガ家”だった頃の江口寿史の、(まとまった作品としては)ほぼ最後の仕事。恐るべきクオリティの高さで、この才能が封印されてしまったのはもったいない。
「来年こそはマンガ家に戻ります!」と言ったのは、2016年の本の帯(『江口寿史KING OF POP SideB』)。そろそろ「来年」が来てもいいだろう。

2万冊の本に囲まれて“本楼共茶会”を開催します
世田谷区赤堤のISIS館には、イシス編集学校の校長 松岡正剛の蔵書に、ぐるりと囲まれたブックサロンスペース“本楼(ほんろう)”がある。
行ってみたい、泊まってみたい、住みつきたい、との野望も多く聞こえてくる本楼は、いつもはイシスのみなさんがイベントや学習のために集まる場所である。
11月16日にひらかれる本楼共茶会(ほんろうともちゃかい)は「イシスを知らない友人にも本楼を感じて欲しい」という声にこたえて、ご家族と、ご友人と、恋人と、先輩後輩と一緒に“本楼”を体験できる機会だ。
未入門の方はイシス経験者を探し、イシス経験者の方はイシス未経験者と共に、本楼へ足を運んで欲しい。
本楼の本のページをめくれば、そこには松岡校長のマーキングを見つけることができるはずだ。
感門之盟の開催が豪徳寺ではなかったため、本楼に行きそびれたという方、松岡校長の面影を感じたいという方もぜひどうぞ。
当日は本楼の本も使いながら、多読、乱読、食読、惑読、攻読などの読書体験、マーキング読書体験なども予定している。
■日時:2024年11月16日(土)14:00-16:00
■費用:一人 1,000円(税抜)
※二人分からお申込み可能です
■会場:編集工学研究所「本楼」(世田谷区赤堤)
■対象:イシス経験者の方は、未入門の方とご参加ください
未入門の方は、イシス経験者とご参加ください
※ご一緒する方のお名前を「お問い合わせ欄」にご記入ください
■内容:マーキング読書体験、編集稽古体験をしていただけます
■持物:新書もしくは文庫を“一人一冊”お持ちください
■案内:イシス編集学校 律師 八田英子
■申込締切:11月14日(木)18:00
□お問合せ:front_es@eel.co.jp
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八田英子
編集工学を世界に広めるために編集工学研究所に入所した元SE。不適な笑みを湛えながら、問答無用でばさばさと人を斬りまくる。編集的先達は沢田研二。
イシス編集学校は、世界でたった一つの「方法の学校」です。 小学生から80代までの学衆(生徒)が日本全国から参加し、ネット上の「教室」に入って、「師範代」が出す「お題」に取り組んでいます。15週間で編集術のスキルを身につけ […]
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コメント
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2025-10-15
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2025-10-14
ホオズキカメムシにとってのホオズキは美味しいジュースが吸える楽園であり、ホオズキにとってのホオズキカメムシは血を横取りする敵対者。生きものたちは自他の実体など与り知らず、意味の世界で共鳴し続けている。
2025-10-07
「ピキッ」という微かな音とともに蛹に一筋の亀裂が入り、虫の命の完結編が開幕する。
美味しい葉っぱをもりもり食べていた自分を置き去りにして天空に舞い上がり、自由自在に飛び回る蝶の“初心”って、いったい…。