編集学校のみなさん“知の越境”AIDAオンライン、のぞいてみませんか?

2025/06/28(土)18:02 img
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編集を学んでいるなら、ここも外せない。
Hyper-Editing Platform[AIDA]は、分野や業界を超えて、これからの社会像を構想する半年間の学びの場です。
異才・達人・哲人たちと共に、対話と探究を通して自分の「世界像」を磨き直していきます。

 

[AIDA]は、会場受講とオンライン受講を選べるハイブリッド方式。
特にオンラインは、単なる配信を超えた「その場にいるような没入感」と「リアルタイムの対話性」が魅力です。全国・海外どこからでも参加でき、多くの受講者から高い評価を得ています。

 

編集を学んでいるイシス編集学校の方こそ、この[AIDA]でさらに視野を広げ、学びを深めていただきたい!
そんな思いから、イシス編集学校受講経験者向けに、[AIDA]オンライン受講についての無料説明会を開催します。
「自分が対象かな?」「どんな講座か知りたい!」という方も、気軽にご参加ください。


【イシス編集学校 受講経験者対象】

[AIDA]オンライン受講 説明会
7月30日(水)20:00~21:30(参加無料/オンライン開催)
お申込みはこちらから


 

[AIDA]オンライン受講のここが魅力

全国・海外から、知の“越境”へ飛び込める
地域も世代も職業も越えて、多彩な仲間と出会えるのが[AIDA]。講義中はチャットでリアルタイムに意見交換もでき、学びの場がぐっと広がります。講義アーカイブもあるので、リアルタイム参加が難しい方も安心です。

オンラインでも「その場にいる」感覚を
複数のカメラと工夫を凝らした演出で、オンラインでも本楼の熱気をしっかり届けます。「会場にいかずとも、その場にいるように学べた」と言われる臨場感満載の映像で、没入感たっぷりの学びを体感してください。

講義だけじゃない、対話と共創の“場”がある
課題図書や「お題」を通じて、受講者同士や師範代との対話が生まれるのも[AIDA]の特徴。オンライン上の「連」という教室で日々のやりとりがあり、講義中もチャットで意見交換ができる、参加型の学びの場です。

 

オンライン受講者の声

オンラインならではの、学びの深まり方。

 

一般的にオンライン受講というと、臨場感が感じられないと思われるけれど、[AIDA]は違いました。[AIDA]のオンライン配信は、もし自分が会場にいたらここが見たいなと思うところをカメラが先んじて映してくれるような、こだわりを感じるカメラワークです。あたかも現場にいるような没入感があって、ストレスを感じることなく受講できました。

 

 積極的にオンラインでよかったなと思うことは、チャットで事務局の方が資料を指し示してくれたり、同じオンライン受講生同士で、感想を同時に交わし合うことができること。会場受講ではできない、講義を受けながらの対話ができて思考が深まりました。

(AIDA受講生:戸田由香さん)

 

まずは、説明会へ!

「自分が受けていいのだろうか…」「どんな学びが待っているのか知りたい…」
そんな方のために、イシス編集学校受講経験者向けの無料説明会を開催します。

迷っている方も、ちょっと気になる方も、ぜひ気軽にのぞいてみてください。
編集工学研究所のウェブサイトからお申込みいただけます。


[AIDA]シーズン6開催

Hyper-Editing Platform[AIDA]シーズン6は、2025年10月から2026年3月の半年間の開催です。テーマは「座と興のAIDA」。

今年は「座と興のAIDA」をテーマに、日本文化の「場の力と創造性」を深掘りします。
ボードメンバー佐藤優氏の特別インタビュー動画もご紹介。

「これから」を担うリーダーたちの本気の学び舎、[AIDA]にぜひご一緒ください。

  • 衣笠純子

    編集的先達:モーリス・ラヴェル。劇団四季元団員で何を歌ってもミュージカルになる特技の持ち主。折れない編集メンタルと無尽蔵の編集体力、編集工学への使命感の三位一体を備える。オリエンタルな魅力で、なぜかイタリア人に愛される、らしい。

コメント

1~3件/3件

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。

山田細香

2025-06-22

 小学校に入ってすぐにレゴを買ってもらい、ハマった。手持ちのブロックを色や形ごとに袋分けすることから始まり、形をイメージしながら袋に手を入れ、ガラガラかき回しながらパーツを選んで組み立てる。完成したら夕方4時からNHKで放送される世界各国の風景映像の前にかざし、クルクル方向を変えて眺めてから壊す。バラバラになった部品をまた分ける。この繰り返しが楽しくてたまらなかった。
 ブロックはグリッドが決まっているので繊細な表現をするのは難しい。だからイメージしたモノをまず略図化する必要がある。近くから遠くから眺めてみて、作りたい形のアウトラインを決める。これが上手くいかないと、「らしさ」は浮かび上がってこない。

堀江純一

2025-06-20

石川淳といえば、同姓同名のマンガ家に、いしかわじゅん、という人がいますが、彼にはちょっとした笑い話があります。
ある時、いしかわ氏の口座に心当たりのない振り込みがあった。しばらくして出版社から連絡が…。
「文学者の石川淳先生の原稿料を、間違えて、いしかわ先生のところに振り込んでしまいました!!」
振り込み返してくれと言われてその通りにしたそうですが、「間違えた先がオレだったからよかったけど、反対だったらどうしてたんだろうね」と笑い話にされてました。(マンガ家いしかわじゅんについては「マンガのスコア」吾妻ひでお回、安彦良和回などをご参照のこと)

ところで石川淳と聞くと、本格的な大文豪といった感じで、なんとなく近寄りがたい気がしませんか。しかし意外に洒脱な文体はリーダビリティが高く、物語の運びもエンタメ心にあふれています。「山桜」は幕切れも鮮やかな幻想譚。「鷹」は愛煙家必読のマジックリアリズム。「前身」は石川淳に意外なギャグセンスがあることを知らしめる抱腹絶倒の爆笑譚。是非ご一読を。