小川の水底での波乱万丈を生き抜き、無事に変態を遂げた後は人家の周りにもヒラヒラと飛んできてくれるハグロトンボ。「神様とんぼ」の異名にふさわしく、まるで合掌するかのように黒い翅をふんわり広げては閉じる。
江戸の本屋が仕掛けた文化の渦が、いま開かれた。
7月26日、福井県敦賀市の「ちえなみき」で行われた田中優子学長の特別講演には、50名を超える人々が集まりました。
今年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公・蔦屋重三郎を軸に、浮世絵の画像をふんだんに映しながら、その編集術と時代の息づかいを語りつくした90分──江戸文化研究者ならではの目が、当時の景色と蔦重の編集術を鮮やかによみがえらせました。
書棚に並ぶ本のあいだから夏の光が差し込んだ日。
この日の様子がYouTubeで公開されました。
映像には講演の全編に加え、開演前に館内を散策する学長のオフショットも収録しています。
松岡正剛校長が手掛けた『全宇宙誌』を手にした優子学長。
オフショットに優子学長の声は入っていませんが、口の形から何を語ったか読み取ることができるでしょうか。
江戸文化をひらく“編集”の秘密と、会場の空気感を、どうぞお楽しみください。
(※この映像は2025年7月26日に「ちえなみき」で開催された講演を録画・編集したものです)
衣笠純子
編集的先達:モーリス・ラヴェル。劇団四季元団員で何を歌ってもミュージカルになる特技の持ち主。折れない編集メンタルと無尽蔵の編集体力、編集工学への使命感の三位一体を備える。オリエンタルな魅力で、なぜかイタリア人に愛される、らしい。
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コメント
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2026-02-17
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2026-02-10
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2026-02-05
誰にでも必ず訪れる最期の日。
それが、どのような形で訪れるかはわからないが、一番ありえそうなパターンの一つが終末介護病棟での最期じゃないだろうか。沖田×華先生と言えば、自虐ネタのエッセイマンガでよく知られるが、物語作家としても超一流だった。深く死に向き合いたい方は、是非ご一読を。
(沖田×華『お別れホスピタル』)