『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
前日の雨とはうって変わり、穏やかな陽気を感じる3月21日(土)。イシス編集学校、第90回感門之盟1DAYは大盛況のうちに幕を閉じた。
そして本日、2DAYとなる3月22日(日)。
昨日の主役は感門団へとひらりと着替える。手際よく会場を整え、マイクをサポートし、休憩時間にはお茶やお菓子を振る舞う。
表も裏も自在に行き来するのがイシス編集学校だ。
▲右から、吉井優子(44[花]遊撃師範)、山口喜芳55[破]学衆、57[守]新師範代)、齋藤成憲(44[花]錬成師範)
▲原田淳子(55[破]学匠)
▲牛山惠子(44[花]客人錬成師範)
▲藤崎梢(44[花]放伝生、57[守]新師範代)
▲休憩終わり5分前の鐘をならす齋藤感門団長(44[花]錬成師範)
大濱朋子
編集的先達:パウル・クレー。ゴッホに憧れ南の沖縄へ。特別支援学校、工業高校、小中併置校など5つの異校種を渡り歩いた石垣島の美術教師。ZOOMでは、いつも車の中か黒板の前で現れる。離島の風が似合う白墨&鉛筆アーティスト。
「もらっちゃったぁ」 2階の学林堂で待ち受けていた指導陣の感嘆の声の中、吉井優子は少女のように微笑みながらそう言う。 胸には愛おしそうに抱きしめる一枚の紙があった。 『泡立トワイライト教室』 […]
表だと思ったところが裏になる。その逆も然り。イシス編集学校では、くるくるとその境界を行き来する。 花伝所の入伝生は全プログラムを終了し、裏も表も自在に往来する師範代のミチを歩みはじめる。裏側には何がある? 2月28日 […]
たどたどと揺れる火は、点ずる先を探していたのだろうか。内外に吹く風にかき消されぬよう、焚べられる薪を頼りに、今こそ燃えよと寄り合い、やがて気焔を上げる。 2日間のトレーニングキャンプを締めくくるのは、花伝所 […]
まるで吹き矢で射抜くようだった。 「いい加減、学衆の服は脱いでください」 「日常のスーツも脱ぎ捨ててください」 「あなたたちは、『師範代』です」 44[花]キャンプ2日目の朝は、指導陣からの檄 […]
キャンパーの多くが眠りについた頃、東の空には有明月が現れた。キャンプ場には44[花]のF・Kがひとり残っていた。 自分が考えてみたものを出すのって勇気が要りますね。 12月14日 02:44 [芭蕉庵]に、F・Kがろ組の […]
コメント
1~3件/3件
2026-03-19
『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
2026-03-17
目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。