橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)

9月21日(土)、14時からエディットツアーが本楼で開催される。ナビゲーターは42[守]あやつり近江教室、10月から開講の43[破]で綾釣水鏡教室の師範代をつとめる米田奈穂である。
8月に行われたISIS FESTAエディットツアースペシャルでは「文楽」を生かした編集語りで参加者の心を見事にあやつった。今回のツアーテーマは「『ない』からはじまる編集術」。未知や不足に迫るワークを通じて、固まったクセをほぐしていく。
米田師範代のあやつり編集を体験したい方は、こちらから。
渋谷菜穂子
「すきなものサウナと水風呂、大型トラック、ポテトサラダでハイボール」。一歩会社の外にでれば、見た目はOLのまま、内面はおやじ的編集野郎に変身する。天然にとぼけた肝っ玉の持主。
コメント
1~3件/3件
2025-08-21
橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)
2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。