イスラエルで起こっていることから目をそらすな、ガザの惨劇に目を向けよ、…と言いたいのは山々なのだが、そう、ことは簡単にはいかない。SNS時代の自意識というのか、冷笑系のセルフつっこみとの戦いが待っている。令和の社会派は、なかなか大変なのだ。
夕暮宇宙船『未題』は、pixivサイトでも無料で読めるが、書籍版(『小さき者たちへ』)もアリ。売り上げはパレスチナ支援に充てるとのこと。
TEDさながらのハイパープレゼン
遊刊エディストで事前投票を実施した「ハイパープランINFORM」。
感門之盟のP1グランプリは、予選投票で選ばれた3案のプレゼンをTEDさながらに行う。
松岡校長の仕事術に体当たりでぶつかる[破]の編集稽古の集大成。それが「プランニング編集術」だ。この稽古では「ハイパーミュージアム」のプランナーとなり、「よもがせわほり」という方法によってプランニング稽古をする。
「スーパー」ではなく「ハイパー」な理由
「ハイパープランニング」の「ハイパー」とはそもそも何だろう? 一体「スーパー」と何が違うのか?
白シャツに黒スーツ、黒の蝶ネクタイをまとう司会吉村はこの問いからスタートする。
スーパーとは今よりも超えること、万能であること。
ハイパーはある一つのことがあらゆる普遍に通じるもの。
編集稽古を振り返って欲しい。
プランニング編集術は「よ(与件の整理)」と「も(目的の拡張)」から始まる。コンセプトからは始まらない。
既存のコンセプトや「こうしたい」とあらわれたイメージを、徹底した与件の収集と目的のシソーラスの拡張によって、再編集をしていく。
そのために「よ(与件の整理)」を尽くした先で見つけた「ひとつのもの・こと」からスタートし、拡張してこそのハイパーなのだ。
司会・吉村の問いは、P1グランプリの「与件の整理」であり「目的の拡張」でもある。

どのようなハイパーなミュージアムがあらわれるのか。P1グランプリの結果は別記事で紹介する予定。
上杉公志
編集的先達:パウル・ヒンデミット。前衛音楽の作編曲家で、感門のBGMも手がける。誠実が服をきたような人柄でMr.Honestyと呼ばれる。イシスを代表する細マッチョでトライアスロン出場を目指す。エディスト編集部メンバー。
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コメント
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2026-01-08
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2026-01-06
背中に異形のマレビトを背負い、夜な夜なミツバチの巣箱に襲来しては、せっかく集めた蜜を略奪するクロメンガタスズメ。羊たちが静まり返る暗闇の片隅で、たくさんの祭りのニューロンがちかちかと放電し続けている。
2025-12-31
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──「これは美味しいから」といただいた農家さんからのオマケ。切れば甘味成分ソルビトールが沁みていた。覗いてみたくなる世界は尽きない。