【90感門】落ちた鱗ですら

2026/03/21(土)14:27 img
img JUSTedit

チーム「落ちた鱗」は55[破]注目のチームだった。

この謎深いチーム名は、初めての師範ロールだが、文章力と受容力で魅了する山下雅弘師範が考えたものだ。

日々の仕事や編集の中で深めた方法を幾度ものロールの中で花開かせる二人の師範代、熱狂的なファンを持つめでたし萌繍教室 加藤めぐみ師範代その履歴がイシス編集学校を表す、オリベゆうゆう教室久野美奈子師範代だったからこそのネーミングであっただろう。

鱗は、生物の体表を覆う硬質な組織だ。編集を学ぶと、思考はどんどん柔らかくなり、アナロジカルな発想が生まれてくる。固くなった思考の鱗はポロリと落ちてしまうだろう。しかし、柔軟は発想は落ちた鱗ですら、新たな情報として何かを生み出していく。

変化に至るプロセスこそが、編集の醍醐味であることをチーム名が物語っていた。

 

 

 

 

加藤師範代(左)と久野美奈子師範代(右)

 

加藤師範代の胸には、[破]のお題につながるダースベイダーがきらり。

  • 北條玲子

    編集的先達:池澤祐子師範。没頭こそが生きがい。没入こそが本懐。書道、ヨガを経て、タンゴを愛する情熱の師範。柔らかくて動じない受容力の編集ファンタジスタでもある。レコードプレイヤーを購入し、SP盤沼にダイブ中。

  • 【90感門】ことばが繋ぐ

    「特に勧めたことはないのだけれど」 白川番匠は、照れたように笑った。55[守]に[破]の白川番匠のお子さんがいると知ったのは、卒門も間近な時だった。 優しい語り口で学衆のみならず、師範代や師範をもホッとさせながら、ことば […]

  • 【90感門】感門団は深化する

    村井宏志師範が立ち上げた感門団はイシス編集学校の名物ロールだ。感門之盟に参加した人ならば、誰でもその完成度の高さに驚く。 100人を超える7時間にうわたるイベントを狂いもなく進行し、映像、音響について松岡校長がディレクシ […]

  • 【88感門】母と娘の絆とミーム

    前期、「元・師範代の母が中学生の息子の編集稽古にじっと耳を澄ませてみた」が遊刊エディストに連載され大きな話題になった。   元・師範代の母が中学生の息子の編集稽古にじっと耳を澄ませてみた #01――かちゃかちゃ […]

  • 【88感門】連環する蛇のサイクル?

    御伽話のワンダーは背中の羽で宙に舞い、夜にさやげば、カオスの声がこだまする。 54[破]の師範代は、自由闊達、イキイキと時に激しくそのロールをまっとうした。 54[破]10教室の中で2つの教室は、師範の名付けのもとに撚り […]

  • その場所に花が咲く【88感門】

    種を守っていた殻を破り、ぐんぐん伸びた芽は大きく育ち、今日本楼で花が咲く。 この日の寿ぎに準備を尽くすのは、学衆、花伝生だけではない。第88回感門之盟の司会を担う澁谷菜穂子錬成師範は、編集的先達、さだまさしの3冊の本を用 […]