初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。

編集を学んでいるなら、ここも外せない。
Hyper-Editing Platform[AIDA]は、分野や業界を超えて、これからの社会像を構想する半年間の学びの場です。
異才・達人・哲人たちと共に、対話と探究を通して自分の「世界像」を磨き直していきます。
[AIDA]は、会場受講とオンライン受講を選べるハイブリッド方式。
特にオンラインは、単なる配信を超えた「その場にいるような没入感」と「リアルタイムの対話性」が魅力です。全国・海外どこからでも参加でき、多くの受講者から高い評価を得ています。
編集を学んでいるイシス編集学校の方こそ、この[AIDA]でさらに視野を広げ、学びを深めていただきたい!
そんな思いから、イシス編集学校受講経験者向けに、[AIDA]オンライン受講についての無料説明会を開催します。
「自分が対象かな?」「どんな講座か知りたい!」という方も、気軽にご参加ください。
[AIDA]オンライン受講 説明会
7月30日(水)20:00~21:30(参加無料/オンライン開催)
▶お申込みはこちらから
◆ 全国・海外から、知の“越境”へ飛び込める
地域も世代も職業も越えて、多彩な仲間と出会えるのが[AIDA]。講義中はチャットでリアルタイムに意見交換もでき、学びの場がぐっと広がります。講義アーカイブもあるので、リアルタイム参加が難しい方も安心です。
◆ オンラインでも「その場にいる」感覚を
複数のカメラと工夫を凝らした演出で、オンラインでも本楼の熱気をしっかり届けます。「会場にいかずとも、その場にいるように学べた」と言われる臨場感満載の映像で、没入感たっぷりの学びを体感してください。
◆ 講義だけじゃない、対話と共創の“場”がある
課題図書や「お題」を通じて、受講者同士や師範代との対話が生まれるのも[AIDA]の特徴。オンライン上の「連」という教室で日々のやりとりがあり、講義中もチャットで意見交換ができる、参加型の学びの場です。
オンラインならではの、学びの深まり方。
一般的にオンライン受講というと、臨場感が感じられないと思われるけれど、[AIDA]は違いました。[AIDA]のオンライン配信は、もし自分が会場にいたらここが見たいなと思うところをカメラが先んじて映してくれるような、こだわりを感じるカメラワークです。あたかも現場にいるような没入感があって、ストレスを感じることなく受講できました。
積極的にオンラインでよかったなと思うことは、チャットで事務局の方が資料を指し示してくれたり、同じオンライン受講生同士で、感想を同時に交わし合うことができること。会場受講ではできない、講義を受けながらの対話ができて思考が深まりました。
(AIDA受講生:戸田由香さん)
「自分が受けていいのだろうか…」「どんな学びが待っているのか知りたい…」
そんな方のために、イシス編集学校受講経験者向けの無料説明会を開催します。
迷っている方も、ちょっと気になる方も、ぜひ気軽にのぞいてみてください。
編集工学研究所のウェブサイトからお申込みいただけます。
Hyper-Editing Platform[AIDA]シーズン6は、2025年10月から2026年3月の半年間の開催です。テーマは「座と興のAIDA」。
今年は「座と興のAIDA」をテーマに、日本文化の「場の力と創造性」を深掘りします。
ボードメンバー佐藤優氏の特別インタビュー動画もご紹介。
「これから」を担うリーダーたちの本気の学び舎、[AIDA]にぜひご一緒ください。
衣笠純子
編集的先達:モーリス・ラヴェル。劇団四季元団員で何を歌ってもミュージカルになる特技の持ち主。折れない編集メンタルと無尽蔵の編集体力、編集工学への使命感の三位一体を備える。オリエンタルな魅力で、なぜかイタリア人に愛される、らしい。
夜の深まりに、ひそやかに浮かぶ月。 その光は、松岡正剛が歩んだ「数寄三昧」の余韻を照らし出します。 音とことばに編まれた記憶を、今宵ふたたび呼び覚ますために―― 玄月音夜會、第五夜をひらきます。 夏から秋へ […]
ひとつの音が、夜の深みに沈んでいく。 その余韻を追いかけるように、もうひとつの声が寄り添う。 松岡正剛が愛した「数寄三昧」を偲び、縁ある音楽家を招いてひらく「玄月音夜會」。 第四夜の客人は、邦楽家・西松布咏さんです。 […]
幼な心とワインのマリアージュ ― 酒上夕書斎 第四夕|8月26日(火)16:30~ YouTube LIVE
本を開くたび、知らない景色がひらけていきます。 ときに旅のように遠く、ときに親しい声に導かれるように――。 読書はいつも、新しい道へと私たちを誘います。 「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」では、石川淳をひもとき、 […]
江戸の編集、蔦重の秘密──田中優子学長「ちえなみき」特別講演映像を公開
江戸の本屋が仕掛けた文化の渦が、いま開かれた。 7月26日、福井県敦賀市の「ちえなみき」で行われた田中優子学長の特別講演には、50名を超える人々が集まりました。 今年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公・蔦屋重三郎を軸に、浮 […]
松岡正剛一周忌──音楽と言葉が交差する一夜へ|玄月音夜會 第三夜 オンライン参加受付中
ひとつき、またひとつきと、季節がめぐり── 編集工学者・イシス編集学校校長・松岡正剛がこの世を去って、まもなく一年。 それでも、耳をすませば、どこかで語りかけてくるような声がある。 ことばの向こう、音の奥、ページの余白か […]
コメント
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2025-09-24
初恋はレモンの味と言われるが、パッションフルーツほど魅惑の芳香と酸味は他にはない(と思っている)。極上の恋の味かも。「情熱」的なフルーツだと思いきや、トケイソウの仲間なのに十字架を背負った果物なのだ。謎めきは果肉の構造にも味わいにも現れる。杏仁豆腐の素を果皮に流し込んで果肉をソース代わりに。激旨だ。
2025-09-23
金緑に輝くアサヒナカワトンボの交接。
ホモ・サピエンスは、血液循環のポンプを遠まわしに愛の象徴に仕立て上げたけれど、トンボたちは軽やかに、そのまんまの絶頂シアワセアイコンを、私たちの心に越境させてくる。
2025-09-18
宮谷一彦といえば、超絶技巧の旗手として名を馳せた人だが、物語作家としては今ひとつ見くびられていたのではないか。
『とうきょう屠民エレジー』は、都会の片隅でひっそり生きている中年の悲哀を描き切り、とにかくシブイ。劇画の一つの到達点と言えるだろう。一読をおススメしたい(…ところだが、入手困難なのがちょっと残念)。