コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。

Season20を持って区切りを迎えた「多読ジム」を引き継いだ「多読ジムClassic(通称:タドクラ)」では、日々のトレーニングが続いている。お題の至るところでヴァージョンアップは行われるものの、「ブッククエスト」「エディション読み」「三冊筋プレス」の不変の三つのプログラムを通じて、松岡正剛氏の多読術・読相術を試すのだ。
どのプログラムも楽しい。「ブッククエスト」では、自分の本棚を数寄のままに作成することができ、「エディション読み」では、全員で千夜千冊エディションを共読することができる。しかしながら、特に挑戦していただきたいのはプログラムの最後を締めくくる「三冊筋プレス」である。
ここでは、まず一冊の選書をキーブックとして選び、さらに二冊のサブブックを加え、それらの関係性を炙り出しながら、一気に知文を綴りあげる。
無論、知文を紡ぎ出すには相応の準備が必要だ。「ブッククエスト」で培った目次読書術や、「エディション読み」で鍛錬したマーキング術を駆使して、キーブックとサブブックをせっせと読み込む。こうして集めた情報で下拵えしつつ、並走する読衆のトレーニングの様子を覗き込む。そして、密かに「なるほど」と呟きながら、冊師のひとことを頼りにネリネリを進めれば、誰でも愛おしい知文を生み出せるだろう。セイゴウ知文術を擬いた、香しい知文が目の前に現れるのだ。
新たな試みにも挑戦する。「ブッククエスト」では、12冊または39冊からなる情報の束のメディア化に奮いたち、「エディション読み」では、AIを駆使してリコメンド文をPOPに変奏させる。読み書くことが醍醐味だけれども、観るだけでも楽しめる空間である。「多読アレゴリア」最大級のスタジオにて、魅惑の共読世界をともに逍遥して欲しい。
真剣な遊びのもとに生まれた、千夜千冊エディションのPOP集を紹介しマス。フレームには、番期同門祭で限定復活した松丸本舗の野嶋真帆評匠デザインのものを使わせていただいています。
市川鉄彦さん
クロモジさん
津村直さん
重廣竜之さん
ハタンさん
文:畑勝之
アイキャッチ画像:多読ジムClassic×山内貴暉
多読アレゴリア2025春「多読ジムClassic」
【定員】100名
【申込】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025haru
【開講期間】2025年3月3日(月)~2025年5月25日(日)
【申込締切】2025年3月7日(金)
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込)
エディスト編集部
編集的先達:松岡正剛
「あいだのコミュニケーター」松原朋子、「進化するMr.オネスティ」上杉公志、「職人肌のレモンガール」梅澤奈央、「レディ・フォト&スーパーマネジャー」後藤由加里、「国語するイシスの至宝」川野貴志、「天性のメディアスター」金宗代副編集長、「諧謔と変節の必殺仕掛人」吉村堅樹編集長。エディスト編集部七人組の顔ぶれ。
田中優子の酒上夕書斎|第四夕『童謡画集』川上四郎(2025年8月26日)
学長 田中優子が一冊の本をナビゲートするYouTube LIVE番組「酒上夕書斎(さけのうえのゆうしょさい)」。書物に囲まれた空間で、毎月月末火曜日の夕方に、大好きなワインを片手に自身の読書遍歴を交えながら […]
公開されるエディスト記事は、毎月30本以上!エディスト編集部メンバー&ゲスト選者たちが厳選した、注目の”推しキジ” をお届けしています。見逃した方はぜひこちらの記事でキャッチアップを。 では、2025年7月に公開され […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
2024年8月12日、イシス編集学校校長の松岡正剛が逝去した。エディスト編集部では、直後に約1カ月にわたる追悼コラム連載を実施。編集学校内外から多数寄せられた松岡校長の面影は、1年経ってもなお鮮明だ。まるでその存在が読む […]
コメント
1~3件/3件
2025-08-26
コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。
2025-08-21
橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)
2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。