「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。

2025年11月23日(日)・24日(月・祝)、イシスの新しいお祭「別典祭」(べってんさい)を開催します。
場所は豪徳寺・本楼、主催は多読アレゴリア。ですが、多読アレゴリアのメンバーでなくても、イシス編集学校を一度も受講したことがなくても、誰でも参加することができます。
ぜひ、家族や友人・知人と一緒に、ご気軽に参加してください(入場料はイシス編集学校の受講生は「1500円」、一般の方は「無料」です)。
「別典祭」は「べってんさい」と読みます。弁天様にも似た縁起の良い響きをまとい、アレゴリア一周年と松岡校長一周忌へ心を寄せて、「典」すなわち「本」を祭り、二日限りの編集別天地をつくる。「別典祭」はそんな思いを込めて名付けられました。ちなみに、「アレゴリア」という言葉にも、新たな祝祭、情熱や生きる喜びという意味が込められています。
では、いったい、どんなお祭りなのか?
現在決定している開催概要はこちらです。下記は随時更新していくので、どうぞ楽しみに!
◆「別典祭」開催概要◆
会場:豪徳寺本楼(東京都世田谷区)
日程:2025年11月23日(日)・24日(月・祝)チケット(2日間有効):1500円(イシス編集学校受講生)/無料(一般の方)
プログラム:
【1日目プログラム(11/23)】
・ほんのれんクラブ|ほんのれんラジオLIVE
・着物コンパ倶楽部|黒留袖ファッションショー・武邑光裕さん|トークイベント
【2日目プログラム(11/24)】
・千夜千冊パラダイス|おつ千LIVE
・MEdit Lab for ISIS|米光一成さん × 小倉加奈子析匠 トーク&ゲームプレイ
・田中優子学長|トークイベント
【2日間通しプログラム(11/23-24)】
・終活読書★四門堂 × 多読ジムClassic × 大河ばっか!|本市
・EDO風狂連|100人連句
・軽井沢別想フロンティア|「浅羽米」販売・OUTLYING CLUB|ムネモシュネアトラスパネル
・その他、決定次第発表!
ラストチャンス!多読アレゴリア2025秋 受付中
【開講期間】2025年9月1(月)~12月21日(日) ★16週間
【URL】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025autumn【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込) ※ クレジット払いのみ
【2クラブ以上お申し込みされる場合】2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。お申込詳細はショップカートにて。
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:宮崎滔天
最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
photo: yukari goto
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コメント
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2025-09-04
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ヒトが繋げた植物のその先を、人知れずこっそり繋げ足している小さな命。その正体は、自らの排泄物を背負って育つユリクビナガハムシの幼虫です。
2025-08-26
コナラの葉に集う乳白色の惑星たち。
昆虫の働きかけによって植物にできる虫こぶの一種で、見えない奥ではタマバチの幼虫がこっそり育っている。
因みに、私は大阪育ちなのに、子供の頃から黄色い地球大好き人間です。