『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
イシス編集学校の入門は年齢を問わない。ここ数年、家族で編集稽古をする親子も多い。お題を間にすれば、家族の会話は盛り上がりもするし、深まりもする。
56[守]では、家族3名で編集稽古に興じる親子が現れた。ピノキオ界隈教室の西岡有美師範代だ。母は師範代として、長女はスクっと芍薬教室の学衆として、次女はあやすじデスティーノ教室の学衆として56[守]を満喫した。
母娘3名、聞けば娘たちはそれぞれの進学先で生活しており、住んでいる場所が違うという。師範代でもある母として、娘の稽古が気になる気持ちが多いにわかる筆者だが、西岡師範代は娘たちの編集力を信じた。遠く離れた場所で、母は指南を娘は回答を贈る16週間は格別の時となっただろう。
感門当日、長女は発熱のため本楼へは来られなかったが、母娘は教室名に肖った着物で晴れの日を言祝いだ。
▲ピノキオをイメージした着物でピノッキオーズの冒険を寿ぐ西岡有美師範代。「赤コーナー、静寂の乱れ撃ち、トランキーロ板垣ぃ〜!」の情熱的な赤を纏ったの次女。
大濱朋子
編集的先達:パウル・クレー。ゴッホに憧れ南の沖縄へ。特別支援学校、工業高校、小中併置校など5つの異校種を渡り歩いた石垣島の美術教師。ZOOMでは、いつも車の中か黒板の前で現れる。離島の風が似合う白墨&鉛筆アーティスト。
これまで、数々のイシスロールを担ってきたイシスのiGen。44[花]錬成指導では、入伝生と膝を付き合わせて対話する客人錬成師範。イシスコア(イシスの指導陣ラウンジ)では、数々の講座を繋ぐ響事。そして、第90回感門之盟へ向 […]
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コメント
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2026-03-19
『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
2026-03-17
目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。