マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
多読アレゴリアの新シーズン(2026・冬)の募集が始まります。
先月は創設1周年を記念して、多読アレゴリア主催の「別典祭」が開催されました。ほんのれんクラブやオツ千の生ライブ、着物コンパクラブのファッションショーなどステージングや、松丸本舗の再来のごとき本市・本みくじ(多読ジムClassic、終活読書★四門堂主催)をはじめ、大盛況のうちに幕を閉じました。
当日の様子はエディスト記事をご覧ください。
【別典祭】本の市!本の祭典!本の劇場!初日フォトレポート
さて、2026・冬も新クラブが登場します。
着物コンパで圧倒的な人気を誇る森山智子さんが、今度は「源氏物語」をテーマにしたクラブを開きます。ファッションはもちろん色、歌、階層、恋などさまざまなレイヤーからつぶさに源氏物語の魅力に迫ります。ただし、今回は少人数限定の募集となる予定です。詳細の情報はもう少々お待ちください。
さらに来季、2026・春にはもう一つ、料理をテーマにした若林牧子さんのクラブが誕生する予定です。
若林さんといえば、毎年恒例となった「クリスマスエディットツアー」を上杉公志さんと主催していることでおなじみですね。今年ももちろん開催予定なので、こちらもお見逃しなく。
この記事の公開を合図に、毎期恒例の各クラブの募集記事合戦が始まります。
クラブの申し込みは先着順。すでにご希望のクラブがある方は、なる早で申し込みましょう! 継続の方は申し込み手続きは不要です。
Info① 多読アレゴリア 2026年冬シーズン
【開講期間】2026年1月5(月)~3月29日(日) ★12週間
【URL】https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2026winter
【申込締切】2025年12月22日(月)
【受講資格】どなたでも受講できます
【受講費】月額11,000円(税込) ※ クレジット払いのみ
【2クラブ以上お申し込みされる場合】2クラブ目以降は、半額でお申し込みいただけます。お申込詳細はショップカートにて。
Info② あらためて、多読アレゴリアとは?
1 クラブは自分で選べる
多読アレゴリアは、参加したいクラブを選ぶことができます。複数参加するクラブを選ぶことも可能です。(2クラブ目以降は、半額で申込できます)
2 イシスイベントが無料視聴できる
多読アレゴリア参加者は、イシス編集学校のイベントを無料オンライン視聴できます。(特別講義や伝習座、ISIS FESTAなど)
3 読んだ本で図書街をつくれる
バックグラウンドには、図書街システムを設営。多読アレゴリアで自分が読んだ書物がアーカイブされ、一冊一冊によって図書街が築き上がっていきます。
Info③ アレゴリアクラブ一覧 ※新設のクラブは記載していません
・群島ククムイ 今福龍太と言語の可能性を巡る船旅へ
・音づれスコア 五感で音楽全ジャンルを遊学、編集する
・軽井沢別想フロンティア 別想プラン、風土記編集の軽井沢尽くし
・千夜千冊パラダイス 千夜千冊を遊興するDEEP&CASUALな歓楽街
・多読ジムClassic 多読ジムが新しくなる!面白くなる!
・大河ばっか! 大河ドラマを「方法」から読み解く
・勝手にアカデミア 鎌倉アカデミアを勝手に継承します!?
・終活読書★四門堂 死者たちと交わり、死生観を耕す
・身体多面体茶論 資本・美食・進化を身体で考える
・着物コンパ倶楽部 着物を日常のワードローブに取り戻すクラブ
・MEdit Lab for ISIS 医学をみんなでゲームする!
・倶楽部撮家 編集術でカメラと戯れる写真クラブ
・ほんのれんクラブ 他力本願で学びたい人のための「読書対話」
金 宗 代 QUIM JONG DAE
編集的先達:夢野久作
最年少《典離》以来、幻のNARASIA3、近大DONDEN、多読ジム、KADOKAWAエディットタウンと数々のプロジェクトを牽引。先鋭的な編集センスをもつエディスト副編集長。
photo: yukari goto
募集開始★津田一郎の編集宣言《カオス理論で読み解く「守破離」と「インタースコア」》 イシス編集学校[守]特別講義
●「編集宣言」とは? イシス編集学校の基本コース[守]では、毎期、第一線で活躍するゲストを招いた特別講義「編集宣言」を開催しています。これまで“現在”アーティストの宇川直宏さん、作家の佐藤優さん、社会学者の大澤真幸さんら […]
11月は別典祭へいこう! 二日限りの編集別天地?【11/23-24開催】(11/21更新)
11.21更新 2日間通しプログラム詳細(EDO風狂連)を更新しました。 11.20更新 2日間通しプログラム詳細(勝手にアカデミア、イシス編集学校、別典祭感門団)を更新しました。 11.18更新 2日間通しプログラム詳 […]
【12/9ライブ配信】田中優子×鈴木健「不確かな時代の方法としての政治 Pluralityと相互編集」
12月9日(火)14時より、イシス編集学校の学長・田中優子と、co-missionメンバーの鈴木健さんによる特別対談を開催します。タイトルは「不確かな時代の方法としての政治 Pluralityと相互編集」です。 &nbs […]
小倉加奈子さん新刊『まぢすご』は何が「すごかった」? 特製しおり付で販売決定@別典祭(11/23-24)
編集学校の小倉加奈子さんが新書を出した。松岡正剛校長と田中優子学長を除けば、編集学校で新書を書いたのはおそらく唯一、小倉さんだけだろう。これは快挙だ。 また、新書といえば、優子学長の『不確かな時代の「編集稽古」入門』 […]
『遊』大放出!? 続報!!「杉浦康平を読む」読了式 多読SP
「杉浦康平を読む」読了式の続報をお届けします。 先月、山田細香さんが最優秀賞&学長賞のダブル受賞を果たしたニュースはすでにエディストしました。ですが、授賞の舞台はそれだけにとどまりません。方源(穂積晴明)賞、武蔵美・杉浦 […]
コメント
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2025-11-27
マンガに限った話ではないが、「バカ」をめでる文化というものがある。
猪突猛進型の「バカ」が暴走するマンガといえば、この作品。市川マサ「バカビリーバー」。とにかく、あまりにもバカすぎて爽快。
https://yanmaga.jp/comics/
2025-11-25
道ばた咲く小さな花に歩み寄り、顔を近づけてじっくり観察すると、そこにはたいてい、もっと小さな命がきらめいている。この真っ赤な小粒ちゃんたちは、カベアナタカラダニ。花粉を食べて暮らす平和なヴィランです。
2025-11-18
自ら編み上げた携帯巣の中で暮らすツマグロフトメイガの幼虫。時おり顔を覗かせてはコナラの葉を齧る。共に学び合う同志もなく、拠り所となる編み図もなく、己の排泄物のみを材料にして小さな虫の一生を紡いでいく。