「典を祭り、問答をひらく夕べ」酒上夕書斎×別典祭スペシャル ―『日本・江戸・昭和』三問答を語り尽くす―

2025/11/18(火)16:00 img
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十一月の夕刻、「典(ふみ)」をめぐる風が、編集工学研究所・本楼にひらりと立ちのぼります。

イシス編集学校の新しいお祭――「別典祭」
多読アレゴリア一周年、そして松岡正剛校長の一周忌に心を寄せ、「典」すなわち“本”そのものを祭る二日限りの編集別天地がひらかれます。

 

そのただなかを通り抜けるようにして、田中優子学長の「酒上夕書斎」は第六夕を迎えます。
この夜に語られるのは、松岡校長との共著三部作――
日本問答江戸問答昭和問答
時代をめぐり、文化を問い、あわいを歩き続けた対話の書。その三冊を、学長が一気呵成に酒上にひらいてゆきます。

別典祭のざわめきとともに流れる特別な夕書斎。
本楼の気配をそのまま纏った風が、YouTubeを超えてあなたの部屋へ。


酒上夕書斎・第六夕(別典祭スペシャル)

『日本問答』『江戸問答』『昭和問答』

  • 日 程:2025年11月24日(月・祝)

  • 時 間:16:30〜(生配信)

  • 出 演:田中優子(イシス編集学校 学長/法政大学 前総長/江戸文化研究者)

  • 会 場:編集工学研究所ブックサロンスペース「本楼」より生中継

  • 配 信:YouTube LIVE(無料)

配信はこちらから
https://youtube.com/live/pjdbMQeERaM

 

本楼でのリアル観覧も可能です。
家族や友人を誘っていただいても大歓迎。
イシス編集学校受講生は入場料1500円/一般の方は無料でご参加いただけます。


◆「別典祭」開催概要◆

日程:2025年11月23日(日)・24日(月・祝)
会場:編集工学研究所ブックサロンスペース「本楼」(最寄駅:小田急線 豪徳寺駅、東急世田谷線山下駅より徒歩7分)

   〒156-0044 東京都世田谷区赤堤2丁目15番3号

   https://www.eel.co.jp/about/company

申込(2日間有効):1500円(イシス編集学校受講生、多読アレゴリア参加者含む)/無料(一般の方)

申込方法:https://shop.eel.co.jp/products/tadoku_allegoria_2025bettensai

プログラム:

【1日目プログラム 11/23(日)】

12:30 開場
13:00 開会宣言
14:00-15:00 ほんのれんクラブ|公開ほんのれんラジオ
16:00-17:00 着物コンパ倶楽部|黒留袖ファッションショー
18:00-19:30 武邑光裕|トークイベント
19:30 挨拶

 

【2日目プログラム 11/24(月祝)】

11:30 開場
12:30-13:30 千夜千冊パラダイス:おっかけ千夜千冊ファンクラブSP Live
14:00-16:00 MEditLab:米光一成 × 小倉加奈子トーク&ゲームプレイ
16:30-18:00 田中優子学長|酒上夕書斎SP

18:00 閉会挨拶

 

【2日間通しプログラム(11/23-24)】
・終活読書★四門堂 × 多読ジムClassic × 大河ばっか!|古本市「本市福袋」「ブックショップエディター 本の相談室」

・軽井沢別想フロンティア|浅羽米+軽井沢の別想ガイドブック販売

・よみかき探Qクラブ|あそびコーナー「駄菓子とゲームの遊房」

・MEdit Lab for ISIS|MEditカフェ in イシス(ゲームの試遊と本・ゲーム・グッズ販売)

・群島ククムイ|群島ククムイ×今福龍太の島あしび(ZINE・本・コーヒー・クラフト販売)

・EDO風狂連|100人連句
・OUTLYING CLUB|武邑光裕式パネル展示

・倶楽部撮家|写真展示

・その他、決定次第発表!

「典を祭る」日々のあいだに一本の“書斎の風”を

本と人、問答と物語、そして《編集》そのものの呼吸が行き交う二日間。
その中心に、田中学長の酒上夕書斎がそっと灯ります。

どうぞ、ご気軽に、そしてご自由に。
本を愛するすべての人にひらかれた“別典”の場へ、ご参加ください。

  • 衣笠純子

    編集的先達:モーリス・ラヴェル。劇団四季元団員で何を歌ってもミュージカルになる特技の持ち主。折れない編集メンタルと無尽蔵の編集体力、編集工学への使命感の三位一体を備える。オリエンタルな魅力で、なぜかイタリア人に愛される、らしい。