56守で初登板される皆さまへキワメツキのサカイメ画像を。羽化が迫り、翅の模様が透けて見えてきたツマベニチョウのさなぎ。側面に並ぶ赤いハートマークが、学衆さんたちとの激しく暖かな交換を約束しております。
本をきっかけに、問いを深める。ゆるくカジュアルに、世界知と遊ぶ。
「ほんのれんラジオ」の最新回が公開されました!
今月のテーマは、なんと「鬼」。2月3日、立春の前日には「鬼は外、福は内」と唱える私たち。でもその「鬼」って何なのでしょう? 桃太郎が退治した「鬼」って、いったいどんな悪さをしたというのでしょう? 鬼が鬼になった理由に分け入っていくと、日本人がつくってきたウチソトの境界線が見えてきました。
2/14(水)に公開されたのは、シリーズ11作目「鬼はソト?鬼はウチ?」の1本目。
このエピソードでは、「鬼」という言葉の由来から、日本人がなにを神だと考えていたのかを掘り下げつつ、悪神を味方に転じる日本ならではの方法について迫ります。
▽今回のトピック
今月のテーマは「鬼」/鬼って、子育てに超便利/子どもギャン泣き!アプリ「鬼から電話」の恐怖/鬼滅の刃・うる星やつら・呪術廻戦/上司に豆投げるのきついw/「鬼は外・福は内」には500年の歴史/あんな小さい豆で鬼退治できるわけなくない?/スゴイ大豆/鬼=死人/鬼=神 by本居宣長/鬼が生まれた政治的理由/「まつろわぬ民」とは/ヤマトに対する東国/鬼ってどうして島にいる?/平安時代、鬼がいられるエリアを決定!/鬼=外国人説/それでも鬼を祀る日本人/「鬼」神社の7割が東北に?/鬼の国福島/「鬼」的な日本三大祭の謎/御霊信仰ってなんだ?(語り手:ニレ、おじー、ウメコ)
▼紹介したゲスト本
『鬼とは何か』戸矢学著、河出書房新社
『鬼と日本人の歴史』小山 聡子著、ちくまプリマー新書

▲ほんのれん旬感ノートより
▼ラジオの内容をさらに深掘りするなら
「BUSINESS INSIDER」で連載中の「旬感本考」を
https://www.businessinsider.jp/series/hon-noren-shunkanbonkou/
▼アプリ「スマートニュース」内「SmartNews+」でもポップにキュートに本を紹介
ほんのれん編集部
編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/
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コメント
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2025-11-04
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2025-10-29
中二病という言葉があるが、この前後数年間は、”生きづらい”タイプの人にとっては、本格的な試練が始まる時期だ。同時に、自分の中に眠る固有のセンサーが、いっきに拡張し、世界がキラキラと輝きを放ちはじめる時節でもある。阿部共実『月曜日の友達』は、そんなかけがえのない瞬間をとらえた一編。
2025-10-28
松を食べ荒らす上に有毒なので徹底的に嫌われているマツカレハ。実は主に古い葉を食べ、地表に落とす糞が木の栄養になっている。「人間」にとっての大害虫も「地球」という舞台の上では愛おしい働き者に他ならない。