「国」=武器と土地!?戦争の主体となる「国家」って何?/『国家を考えてみよう』橋本治(著)筑摩書房

2025/08/14(木)06:00 img
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ほんのれんラジオの最新エピソードが公開されました!

イシス編集学校で世界読書奥義伝[離]まで了えた4名(ニレヨーコ、おじー、はるにゃ、ウメコ)がお送りするほんのれんラジオ。

 

ほんのれんvol.29のテーマは、 “私たちの戦争? 戦後80年、忘れないでいたいこと”。
3本目は「国家」ってなんやっけ?を考えます。日本が国家になった経緯、知らないこと山盛りでした。。。

 

「国」=武器と土地!?戦争の主体となる「国家」って何?/『国家を考えてみよう』橋本治(著)筑摩書房

 

▼お品書き
歴代ベストな◯◯/私と国と戦争と/そもそも「国家」って何ですか/知らんうちに国家と契約!?/『桃尻娘』の橋本治さん登場/2種類の国家/人のnation・土地のstate/国・國・邑・邦…の語源/国=武器と地面/ひざまずく人/江戸日本=68ヶ国/国家=国の家?/戦国武将はなぜ国家統一じゃなくて天下統一?/日本が国家になった日/大日本帝国憲法にビビる/ハンコ押したらオールオッケー/福沢諭吉先生のこっそり反抗/日本の「民主化」めっちゃ最近/日本国憲法前文暗唱コーナー/やっぱり民主主義じゃないよねモンダイ再発/「私たち」って誰のこと?

▼今月の旬感本

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(1)『私たちの戦争社会学入門』野上元(著)大和書房 2025
(2)『国家を考えてみよう』橋本治(著)筑摩書房 2016
(3)『新書 昭和史短い戦争と長い平和』井上 寿一(著)講談社 2025
(4)『我々の死者と未来の他者』大澤真幸(著)集英社インターナショナル 2024
(5)『世代とは何か』ティム・インゴルド(著)奥野克巳、鹿野マティアス(訳)亜紀書房 2024

 

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  • ほんのれん編集部

    編集工学研究所×丸善雄松堂が提供する一畳ライブラリー「ほんのれん」の選書やメディア制作を手掛けるメンバー。関西弁で跳ねるデザイン知カンガルー・仁禮洋子(ニレヨーコ)、小鳥の風貌ながら知的猛禽類な山本春奈(はるにゃ)、昭和レトロを愛する果敢なコンパイル亀・尾島可奈子(おじー)、2倍速で情報収集する雑読チーター・梅澤奈央(ウメコ)ほか。ほんのれんラジオは毎週水曜更新中。ほんのれん編集部公式noteにこれまでのアーカイブを蓄積してます。https://note.com/honnoren/