土管の空き地に助太刀5人衆が集結した。
この秋、47[破]師範代登板を決めた稲垣景子にエールを贈ろうと、44[守]ドラミ助太刀教室の学衆仲間が汁講を企画した。稲垣は、2020年の春、44[守]を卒門、その後、進破、花伝所入伝と迷うことなく編集道を歩む。翌春、47[守]オブザぶとん教室で師範代デビューを果たすと、つづけて47[破]への連続登板を決めた。そんな稲垣のために、花伝所まで歩みを共にした教室仲間の谷田和子が声をかけたのだ。
汁講には、同じく教室仲間の長田陽子、そして、師範代の松永惠美子と師範の白川雅敏が集った。8人を卒門に導き、多数が進破を決めているという、稲垣師範代の47[守]の教室プロフィールを言祝ぎ、47[破]でのさらなる健闘を祈った。
クライマックスには、「助太刀新聞」の特別号外が贈られた。新聞社勤務の長田が、第77回感門之盟のタブロイド形式パンフレットに肖り、みずからがデスクとなり腕を振るった。稲垣師範代による圧倒的指南数を、オブザぶとん教室に因んだアイコン◆添えで伝える見出しが光る。長田デスクが出した「進破する師範代へ贈るエール本を」とのお題への回答、ドラミ選書は、号外を読まれたい。
松岡正剛校長から贈られた出世魚教室名は「オブザ・ベーション教室」。桜の花が咲くころ、稲垣は分節点の意味をめぐる旅から戻るだろう。稲垣師範代の帰還を祝う汁講での再会を約し、助太刀衆は土管の空き地を後にした。
白川雅敏
編集的先達:柴田元幸。イシス砂漠を~はぁるばぁると白川らくだがゆきました~ 家族から「あなたはらくだよ」と言われ、自身を「らくだ」に戯画化し、渾名が定着。編集ロードをキャメル、ダンドリ番長。