「忌まわしさ」という文化的なベールの向こう側では、アーティスト顔負けの職人技をふるう蟲たちが、無垢なカーソルの訪れを待っていてくれる。
このゲホウグモには、別口の超能力もあるけれど、それはまたの機会に。

9月21日(土)、14時からエディットツアーが本楼で開催される。ナビゲーターは42[守]あやつり近江教室、10月から開講の43[破]で綾釣水鏡教室の師範代をつとめる米田奈穂である。
8月に行われたISIS FESTAエディットツアースペシャルでは「文楽」を生かした編集語りで参加者の心を見事にあやつった。今回のツアーテーマは「『ない』からはじまる編集術」。未知や不足に迫るワークを通じて、固まったクセをほぐしていく。
米田師範代のあやつり編集を体験したい方は、こちらから。
渋谷菜穂子
「すきなものサウナと水風呂、大型トラック、ポテトサラダでハイボール」。一歩会社の外にでれば、見た目はOLのまま、内面はおやじ的編集野郎に変身する。天然にとぼけた肝っ玉の持主。
コメント
1~3件/3件
2025-09-16
「忌まわしさ」という文化的なベールの向こう側では、アーティスト顔負けの職人技をふるう蟲たちが、無垢なカーソルの訪れを待っていてくれる。
このゲホウグモには、別口の超能力もあるけれど、それはまたの機会に。
2025-09-09
空中戦で捉えた獲物(下)をメス(中)にプレゼントし、前脚二本だけで三匹分の重量を支えながら契りを交わすオドリバエのオス(上)。
豊かさをもたらす贈りものの母型は、私欲を満たすための釣り餌に少し似ている。
2025-09-04
「どろろ」や「リボンの騎士」など、ジェンダーを越境するテーマを好んで描いてきた手塚治虫が、ド直球で挑んだのが「MW(ムウ)」という作品。妖艶な美青年が悪逆の限りを尽くすピカレスクロマン。このときの手塚先生は完全にどうかしていて、リミッターの外れたどす黒い展開に、こちらの頭もクラクラしてきます。