『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
はい、こちらは46[守]卒門式の京都会場。京都市にある「南禅寺無鄰菴(むりんあん)」です。狭い玄関を入ると、あけ放たれた部屋越しに広い庭園が広がっています。明治の政治家、山縣有朋の別荘として建てられたもので、日露開戦前夜には伊藤博文と日本の方針をここで立てたという由緒ある建物です。昨年8月には、はんなり三人娘による京都エディットツアーの会場としても使われました。
京都は強い雨が降っていたのですが、出迎えてくれた担当者によると、「植物が映えるからと、山縣は雨を好んだといいます」と話していたので、雨はよかったのかもしれません。
この「無鄰菴」で感門を迎えるのは、かりぐらジョジョ教室・三谷和弘師範代、大阪カルダモン教室・大嶋恒徳師範代の2人の師範代です。大嶋師範代はカメラマンとしても庭園の様子を伝えてくれています。本も並べていますよ。三谷師範代は後ろで手を振って盛り上げてくれています。この3人で京都から雅にお届けしますね。

2階の部屋から見た庭園
…通信トラブルで中途で終わりましたが、これが感門之盟オープニングで伝えたかったことでした。師範代2人の笑顔と、庭園の様子、ぜひ共読してください!

庭園をバックに、大嶋師範代(左)と三谷師範代
景山和浩
編集的先達:井上ひさし。日刊スポーツ記者。用意と卒意、機をみた絶妙の助言、安定した活動は師範の師範として手本になっている。その柔和な性格から決して怒らない師範とも言われる。
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コメント
1~3件/3件
2026-03-19
『絵師ムネチカ』から目が離せない。天才は往々にして何かが欠けている。そしてそのこと自体がまた天才の天才性を引き立たせる。周囲の人々の鼻面を引き回し、人生を変えていく「天才少年」のデモーニッシュな魅力を容赦なく描いた怪作。
これまでにも「神童」もの(?)を数多く描いてきたさそうあきら先生だが、ご本人は極めて方法に自覚的な職人タイプ。長年、マンガ学科の教員として教鞭をとり、『マンガ脚本概論』などの技法書にも定評がある。
2026-03-17
目玉入道、参上。
体を膨らませ、偽りの目玉(眼状紋)を誇張して懸命に身を守ろうとしているのは、カイコの原種とされるクワコの幼虫。クワコの繭から取れるシルクは、小石丸のそれに似て細く、肌触りがよいらしい。
2026-03-10
平和に飛び交うモンシロチョウも、地球史スケールでは、ほんの少し前に日本にやって来たばかりのパイオニアらしい。押さえきれない衝動に駆り立てられて彼方に旅立つ人たちの原型は、海をわたる蝶なのかもしれない。