橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)

2024年春。2年ぶりに「門」が開く。
誰のためにその門は開かれるのか。
[破]の突破者だけが向かうことのできる[離]。
炭男の松岡正剛校長に火がついて、[離]では火元校長となる。
がんがん火をくべる。その火力は尋常じゃない。火傷もする。
だからこそ離学衆には絶えることのない火がともる。
[離]の正式名称は 松岡正剛直伝「世界読書奥義伝」。
・世界を読書すること
・世界読書についての本を読書すること
・世界を書物とみなして解読すること
・どんなことも世界の「読み方」とみなすように思考すること
・文巻を読むことが世界読書になること
という意味が込められている。
世界知を高速に横断し、「方法の知」を獲得していく。
数年で学ぶ知を、わずか数日で駆け抜ける。
もっと時間が欲しい、しっかり読み込みたい、という思う一方で、
この過剰な速さでしか体験できない世界があることも分かる。
火元校長が綴った門外不出のテキスト「文巻」は格別です。
全知覚をフル活用して「文巻」に向かう日々は、この上なく贅沢です。
苛烈な日々に向かう覚悟のある人にこそ、体験して欲しい。
いま目の前にある門をくぐりますか。
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※募集人数に達したので、16離のエントリーは受付を終了しました
[離]世界読書奥義伝 第十六季
https://es.isis.ne.jp/course/r
上記HPで「募集概要」を確認し、課題の提出のまえに
応募メールを送ってくだ
■募集開始 :2023年12月3日(日) 00:00
*先着順での受付けとし、定員になり次第
受付けを締め切ります。
■期間 :2024年3月30日(土)~2024年8月5日(月)
▼表沙汰 :2024年6月22日(土)
■資格 :[破]応用コース修了者(突破者)以上
[破]アリスとテレス賞(知文および物語の両方)に
エントリーした人を優先的に受付します。
■プログラム:松岡校長書き下ろし・門外不出の
オリジナルテキスト「文巻」で、
世界の見方・読み方・語り方を体得
——————————
*[離]に関するお問合せはこちらへ
イシス編集学校 離窓口(八田)
ri-editschool@eel.co.jp
八田英子
編集工学を世界に広めるために編集工学研究所に入所した元SE。不適な笑みを湛えながら、問答無用でばさばさと人を斬りまくる。編集的先達は沢田研二。
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コメント
1~3件/3件
2025-08-21
橋本治がマンガを描いていたことをご存じだろうか。
もともとイラストレーターだったので、画力が半端でないのは当然なのだが、マンガ力も並大抵ではない。いやそもそも、これはマンガなのか?
とにかく、どうにも形容しがたい面妖な作品。デザイン知を極めたい者ならば一度は読んでおきたい。(橋本治『マンガ哲学辞典』)
2025-08-19
エノキの葉をこしゃこしゃかじって育つふやふやの水まんじゅう。
見つけたとたんにぴきぴき胸がいたみ、さわってみるとぎゅらぎゅら時空がゆらぎ、持ち帰って育ててみたら、あとの人生がぐるりごろりうごめき始める。
2025-08-16
飲む葡萄が色づきはじめた。神楽鈴のようにシャンシャンと音を立てるように賑やかなメルロー種の一群。収穫後は樽やタンクの中でプツプツと響く静かな発酵の合唱。やがてグラスにトクトクと注がれる日を待つ。音に誘われ、想像は無限、余韻を味わう。