維摩!モーマク?背負投げ!?52[破]”出世魚”教室名発表!【83感門】

2024/03/17(日)23:00
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鼻はムズムズ、目はショボショボ、花粉の季節は一大事。追い打ちをかけるような全身ウズウズの一大事が、イシス編集学校の春を告げる。感門之盟の名物コーナー「”出世魚”教室名発表」だ。イナダがブリへ、コッパがスズキへと名前を変えるように、[守]師範代から[破]師範代へのさしかかりであらたな教室名が贈られる。4月22日スタートの52[破]にはどんな教室名が並ぶのか、松岡正剛校長による世にも奇妙なネーミング編集をギョギョギョ~とご覧あれ!

 


第83回感門之盟「EDIT TIDE」Day2  52[破]出世魚教室名


 

◆高田智英子 師範代

語部おめざめ教室

語部ミメーシス教室

 

 

◆石井晴美 師範代 

変速シフト教室

変速背負投げ教室

 

 

◆矢倉芳夫 師範代

全階目ぐすり教室

全階モーマク教室

 

 

◆登田伸枝 師範代

変成ミネラル教室

ミネラル息吹教室

 

 

◆束原俊哉 師範代

一月二十五日教室

四一・一・二五教室

▲束原師範代と松岡校長はともに1月25日生まれ。[破]では束原師範代の生まれ年「四一」がついた。

 

 

◆畑本浩伸 師範代

いつもトンネリアン教室、近場のダイモーン教室

ダイモーン維摩教室

 

 

◆新坂彩子 師範代

異次元イーディ教室

イーディQ+教室

 

 

◆稲森久純 師範代

釣果そうか!教室

蝶か釣果教室

 

 

◆渋谷菜穂子 師範代

ポンヌキ・ハイボール教室

ポンヌキ和華蘭教室

 

 

◆柳瀬浩之 師範代

ジャイキリ魔球教室

魔弓マイスター教室

 

 

こんなにチャーミングな師範代たちと泳ぎ回れる春夏は52[破]だけ。どうぞスイスイ~とお進みください。

 

■第52期[破]応用コース

稽古期間:2024年4月22日(月)~ 2024年8月11日(日)

☆申込締切:4月7日(日)

https://es.isis.ne.jp/course/ha

 

アイキャッチ画像:穂積晴明

出世魚ムービー:山内貴暉

  • 福井千裕

    編集的先達:石牟礼道子。遠投クラス一で女子にも告白されたボーイッシュな少女は、ハーレーに跨り野鍛冶に熱中する一途で涙もろくアツい師範代に成長した。日夜、泥にまみれながら未就学児の発達支援とオーガニックカフェ調理のダブルワークと子育てに奔走中。モットーは、仕事ではなくて志事をする。

コメント

1~3件/3件

川邊透

2025-07-01

発声の先達、赤ん坊や虫や鳥に憑依してボイトレしたくなりました。
写真は、お尻フリフリしながら演奏する全身楽器のミンミンゼミ。思いがけず季節に先を越されたセミの幼虫たちも、そろそろ地表に出てくる頃ですね。

川邊透

2025-06-30

エディストの検索窓に「イモムシ」と打ってみたら、サムネイルにイモムシが登場しているこちらの記事に行き当たりました。
家庭菜園の野菜に引き寄せられてやって来る「マレビト」害虫たちとの攻防を、確かな観察眼で描いておられます。
せっかくなので登場しているイモムシたちの素性をご紹介しますと、アイキャッチ画像のサトイモにとまる「夜行列車」はセスジスズメ(スズメガ科)中齢幼虫、「少し枯れたナガイモの葉にそっくり」なのは、きっと、キイロスズメ(同科)の褐色型終齢幼虫です。
 
添付写真は、文中で目の敵にされているヨトウムシ(種名ヨトウガ(ヤガ科)の幼虫の俗称)ですが、エンドウ、ネギどころか、有毒のクンシラン(キョウチクトウ科)の分厚い葉をもりもり食べていて驚きました。なんと逞しいことでしょう。そして・・・ 何と可愛らしいことでしょう!
イモムシでもゴキブリでもヌスビトハギでもパンにはえた青カビでも何でもいいのですが、ヴィランなものたちのどれかに、一度、スマホレンズを向けてみてください。「この癪に触る生き物をなるべく魅力的に撮ってやろう」と企みながら。すると、不思議なことに、たちまち心の軸が傾き始めて、スキもキライも混沌としてしまいますよ。
 
エディスト・アーカイブは、未知のお宝が無限に眠る別銀河。ワードさばきひとつでお宝候補をプレゼンしてくれる検索窓は、エディスト界の「どこでもドア」的存在ですね。

堀江純一

2025-06-28

ものづくりにからめて、最近刊行されたマンガ作品を一つご紹介。
山本棗『透鏡の先、きみが笑った』(秋田書店)
この作品の中で語られるのは眼鏡職人と音楽家。ともに制作(ボイエーシス)にかかわる人々だ。制作には技術(テクネ―)が伴う。それは自分との対話であると同時に、外部との対話でもある。
お客様はわがままだ。どんな矢が飛んでくるかわからない。ほんの小さな一言が大きな打撃になることもある。
深く傷ついた人の心を結果的に救ったのは、同じく技術に裏打ちされた信念を持つ者のみが発せられる言葉だった。たとえ分野は違えども、テクネ―に信を置く者だけが通じ合える世界があるのだ。